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漫画家・桜玉吉さんのコミックエッセイ「日々我人間」が11月28日、文藝春秋より発売されました。これを記念して、担当編集が実際に玉吉先生が住む伊豆を訪れたインタビュー動画が公開されています。動いてしゃべる玉吉先生の映像はかなり貴重!
タイトルは「伊豆へ玉吉を訪ねて」
「日々我人間」は2013年より週刊文春で連載中の作品。作者としては「週刊ファミ通」での「しあわせのかたち」以来、実に22年ぶりの週刊連載となります。
インタビューの中では、久々の週刊連載について「ファミ通で懲りた」と語った玉吉先生。文春から連載の話をもらった時には「うれしい」「断る理由はない」と内心喜びつつも、一方では「週刊なんだよな……」という不安もやはりあったそうです。しかし結局「隔週でもいい」という文春側の言葉が決め手になり、ありがたく連載を引き受けたとのこと。
他にも動画では、作中にも出てきた伊豆の林道や、巨大な風力発電のプロペラなどを玉吉先生が案内するシーンも。また後ろ姿ですが、貴重な玉吉先生の“お顔”も写っており(ウソは言っていない)、往年の玉吉ファンにはたまらない内容となっています。
「日々我人間」は定価900円(税別)で発売中。152ページで、前半は東京の漫画喫茶で暮らす「東京・満喫編」、後半では伊豆の山小屋へと移住した「伊豆編」がそれぞれ収録されています。
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