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「アベマTV、早くも曲がり角」とする報道をサイバーエージェント社長が否定 「事実誤認させてしまう」内容と指摘
悲観的な内容が見られる前半部分が、まとめサイトで記事化されています。
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「アベマTV、早くも曲がり角」というタイトルで、AbemaTVの人気が伸び悩んでいると報じた日本経済新聞の記事に対し、サイバーエージェントの社長・藤田晋氏が「(読者に)事実誤認させてしまう」内容だと指摘するブログ記事を公開しました。
AbemaTVは年末年始にかけて特別編成で番組を配信しており、先日、12月29日〜1月4日までの1週間の利用者数が過去最高となる514万人となったことが発表されました。日経新聞が1月11日に公開した記事「サイバー アベマTV、早くも曲がり角」にもこの旨が記載されており「新規事業が収益貢献するのに時間がかかるのは当然」「投資家は期待を込めて見守っている」といった肯定的な文章が見られます。
しかし、これらのくだりがあるのは会員としてログインしなければ見られない位置。対照的に誰でも読める冒頭には、1週間あたりの視聴者数が「現状は300万人で停滞」「株式市場では懸念する声が出始めた」と同様のテーマについて悲観的に書かれています。この部分はまとめサイトなどが引用して記事を制作しており、ネット上に拡散しています。
藤田社長はブログ記事で、ログインの有無で受け取る印象が変わってしまう記事構成だと指摘し、記事を取り下げるよう執筆者である下村凜太郎氏に依頼していたことを明らかにしています。AbemaTVの運営状態については、1月4日以降もサービスの継続率などが順調に推移しており、実際には「明るい話題ばかり」と述べています。
(マッハ・キショ松)
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