妻に逃げられたシングルファーザーの小宮圭太(28歳)が主人公の漫画「東京シングルファーザーズ」が、Twitterで「心に響く」「連載読みたい」と話題になっています。
わんわんと泣く赤ん坊の息子を抱え、独りで「どうしよう、どーすんだこれから」と悩む妻に逃げられた小宮パパ。取りあえず泣くのをどうにかしようとミルクあげようとしますが、そのやり方もよく分かっていない様子で、不安しかない絶望感が漂っています。
そこに現れたのは、小宮いわく“となりのヤクザみたいな住人”の星野海(25歳)。彼が怒ったような表情でドアから入ってくる姿におびえる小宮ですが、星野はそちらには目もくれず赤ん坊のおしりをフキフキ。泣いていた原因はミルクではなくオムツで、泣き声で分かると話す星野に「オメーは父親なのにそんな事すらわかんねーのかァ?」と、言われてしまう小宮パパ。さらにミルクの温度も指摘されつつ、最終的には星野がミルクをあげています。
そんな赤ん坊に慣れた様子の星野も実はシングルファーザー。そして「いろいろ大変だけどよ…」と話す星野パパにより「今日からオレらパパ友な!」とシングルファーザー同士の友情が始まるのでした。パパ友の育児漫画とか新鮮……!
投稿したのは、以前にも漫画「60年後のカラオケの様子」(関連記事)や「電車でママが座らない理由」(関連記事)などを描いて話題になった漫画家の横山了一さん(@yokoyama_bancho)。今回の漫画は第1話から間もなく続編も投稿され、すでに3話まで読むことができます。
第2話「東京シングルファーザーズ 〜アカチャンホンポ編〜」
第2話「アカチャンホンポ編」では、星野パパがオムツなどの赤ちゃん用品がまったく分からない小宮パパに、「そーいうの全部ヨメさんに任せてたから逃げられちまったんじゃねーのか?」と言い、小宮パパがハッとなるシーン。第3話「夜泣き編」では、初めて知る夜泣きの大変さを知って以前の妻の苦労を思う小宮パパのシーンと、どれも4ページの短編ながら心に染みる展開が描かれています。
またコワモテだけど良い人かつできるパパとして描かれている星野パパも魅力的で、ヨメと別れた理由なども気になるところです。これは続きが楽しみすぎる……!
第3話「東京シングルファーザーズ 〜夜泣き編〜」
画像提供:横山了一(@yokoyama_bancho)さん
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