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「悲鳴を上げて泣き崩れた」 神田沙也加、長年の夢を実現させ感無量の思いを明かす

ミュージカル「マイ・フェア・レディ」のイライザ・ドゥーリトル役決定に歓喜。

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 女優の神田沙也加さんが12月25日、2018年上演のミュージカル「マイ・フェア・レディ」でヒロインのイライザ・ドゥーリトル役に決定したことをブログで報告しました。「大きな夢が現実になりました」と熱い胸の内をつづっています。

神田沙也加 マイ・フェア・レディ
念願のイライザ役(画像は神田沙也加オフィシャルブログから)


 1956年にブロードウェイで初演された同作は、ロンドンの下町で生まれ育った花売り娘のイライザが、言語学者のヒギンズ教授のレッスンにより貴婦人に変貌を遂げるストーリー。日本では1963年から上演され、1990年からの20年間、元宝塚歌劇団で女優の大地真央さんがイライザを演じてきました。

 “真央ママ”と慕い、10代から“細胞レベルで憧れてる”大地さんが演じたイライザを、「せりふも歌詞も暗記してしまうくらい」何度も観劇し続けたという神田さん。当時は、「ただただ見ほれるばかりで、口が裂けても同じ役をやりたいなんて言えなかった」ものの、映画「アナと雪の女王」でアナの声優を務めて以降は、「いつかやりたい役は?」という質問に「マイフェアのイライザ」と答えるようになったことをつづりました。

神田沙也加 マイ・フェア・レディ
2011年の「ブロードウェイミュージカルライブ」ではイライザをイメージした姿に(画像は神田沙也加オフィシャルブログから)

 クリスマスの夜に、「今回、東宝さんがお話をくださりこの奇跡が起こりました」と喜びを報告した神田さん。出演決定を伝えるマネージャーからの連絡に“悲鳴を上げて泣き崩れた”思い出などをつづりながら、「この伝統に食らい付き、東宝さんが信じてくださったぶん、立ち向かっていきたいと思います」と意気込みをみせています。

 ミュージカル「マイ・フェア・レディ」は2018年9月16日から30日まで東急シアターオーブで上演。11月に宝塚歌劇団を退団した朝夏まなとさんと神田さんのW主演で、ビギンズ教授役は2013年から演じる俳優の寺脇康文さんと、新たに別所哲也さんのWキャストとなります。

神田沙也加 マイ・フェア・レディ
大地さんを“ママ”と慕う神田さん(画像は神田沙也加公式Instagramから)


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