1994年に公開されたディズニーによる長編アニメーションをリメイクした映画「ライオン・キング」のティーザートレーラーが11月22日に公開。リアルすぎるCG技術に「ディズニーの本気!」「ほぼ実写化みたいなクオリティやばすぎ」と注目を集め、公開からたった2日で2000万再生を突破しています。
“ディズニー・ルネサンス”と呼ばれ、創造的な再起を経験した時代に作られた同作は、王であった父・ムファサを失い、追放された子ライオン・シンバの成長を描いた物語。映画「マレフィセント」や「美女と野獣」、2019年公開予定の「ダンボ」などアニメ作品の実写化に意欲的なディズニーが、主人公以外全てCGを用いた実写版「ジャングル・ブック」で実績のあるジョン・ファヴローを監督に迎え、動物たちの世界を再びスクリーンで描きます(関連記事)。
公開されたトレーラーでは、お馴染みのテーマソング「サークル・オブ・ライフ」をBGMに、サバンナを駆け抜ける動物たちや、主人公のシンバ、呪術師のヒヒ・ラフィキがシンバを掲げるアイコニックなシーンも登場。CGI技術の進歩により毛先の1本1本までリアルに描写され、まるで本物かと見紛うほどの仕上がりとなっています。
ネットでも、「こんなん本物やんか」「予告編の映像見てわくわくする。 子供の頃愛したパンジャとレオが生きている…」「もうこのふわもふころ具合で劇場に足を運ぶ意味があるじゃん…」「なんだこれ再現度やべぇぇぇぇぇぇ」などそのクオリティーに驚嘆する声が多数続出しています。
映画は、2019年7月19日に全米公開予定。シンバの声を務めるのは、映画「オデッセイ」などで知られるドナルド・グローヴァー、ムファサ役にアニメと同じジェームズ・アール・ジョーンズ、ヒロインのナラ役にはビヨンセ、叔父のスカー役には、映画「ドクター・ストレンジ」に出演したキウェテル・イジョフォー、同作にコメディー要素をもたらすティモンとプンバァ役は、コメディアンのビリー・アイクナーとセス・ローゲンが務めます。
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