はぁぁ何て美しいんだぁぁ…… 流麗ブルーの激レア限定車「4Cスパイダー・イタリア」を披露(1/2 ページ)
これはかっこよすぎ。北米市場向けモデルも15台限定の激レア車。
フィアット・クライスラー・オートモービルズ(FCA)傘下のアルファ ロメオは、シカゴオートショー2019でスポーツカー「4C」の限定車「4Cスパイダー・イタリア」を披露しました。
4Cは2013年にデビューした2シータースポーツカー。240馬力を発生する1.7リッター直列4気筒ターボエンジンをミッドに搭載し、フルカーボンのモノコックボディーによって乾燥重量を895キロに抑えたスペシャルな仕様を特徴とします。特別限定車の4Cスパイダー・イタリアは、より目立つタルガトップオープン仕様の「4Cスパイダー」をベースとし、2018年3月にスイス・ジュネーブショーで初公開されました。
アルファ ロメオ、とりわけイタリアのスポーツカーはあざやかな赤色(ロッソ)、あるいは黄色(ジャッロ)を思い浮かべる人が多いかもしれません。実際、4Cの標準モデルにも赤ワインのような深みのある赤色の「アルファ レッド」やメタリックの「コンペティツィオーネレッド」、まぶしい黄色の「プロトタイプイエロー」が用意されています。
その一方で限定モデルの4Cスパイダー・イタリアは、標準モデルにはない「ミザーノブルーメタリック」という、“ホリが深く”、うねりのある4Cならではのボディーラインが一層引き立つブルーの特別色を採用しました。赤や黄色もいいですが、ブルーは本当にうっとりするほどに美しいですね。
ちなみに今回の北米市場向けモデルはわずか15台限定。日本でも2018年11月に受注を開始しましたが、同じく15台限定で、価格は1110万円(税込)でした。全世界で108台を生産する計画だそうです。世界的にごく少数しか生産されていない“特別ブルーの4C”、もし見かけたならば、とてもラッキーな1日になりそうです。
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