グラビアタレントの有村藍里さんが3月3日、ブログで「輪郭矯正という骨から輪郭を整える手術をしました」と、美容整形手術に踏み切ったことを公表しました。同日放送のドキュメンタリー番組「ザ・ノンフィクション」(フジテレビ系)でも、手術を受けるに至った心境を吐露しています。
3年ほど前に出回った「有村架純さんの姉」であることを明かされた記事をきっかけに、ネット上で「口元が残念」という誹謗(ひぼう)中傷を受け、コンプレックスを抱えるようになったという有村さん。口元の突出感や笑うと歯茎が露出してしまう“ガミースマイル”などが悩みで、過去6年間で6本の抜歯をしたり、2018年3月に歯茎を削るセラミック矯正を受けたりと、コンプレックスを取り除く努力を続けてきました(関連記事)。
それでも心のわだかまりは消えず、美容整形手術を受けるべきか考え続けた結果、「今、可愛くなりたい。と強く想ったからです」「もう何も気にせず思いっきり笑えるようになりたい」と、顔にメスを入れる決意をしたといいます。
手術当日は不安と恐怖に襲われ、手術後の数カ月間に渡るダウンタイム(美容整形手術において施術を受けてから回復するまでの期間のこと)の間も「ずっと怖かった」という有村さん。無事に落ち着いた現在は「勇気出してよかった」と、手術を受けるという選択に納得しているようです。公表したことについて、「隠す必要も無いのかなと思って」「今の私も手術前の私もワタシだから」と、これまで積み重ねた人生と、これから新しい顔で生きていく人生の両方に誇りを持っていることをにじませました。
コンプレックスゆえ、それをリカバリーするための写真修正の技術がプロ並みだと話題になっていた有村さんですが、手術後は「自撮り写真での口元の修正加工はしないようになりました」と無修正でも自信が持てている様子。しかし、「1mmでも可愛くなりたい。その精神を持ってまた一歩、進みます」と慢心せず、ストイックで前向きな姿勢を見せています。
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