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本物のSLを使った実物大プラレールだと!? タカラトミー、京都鉄道博物館で「プラレール」生誕60周年を記念したコラボが開催(1/2 ページ)
歴代プラレール製品を紹介する企画展も行われています。
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タカラトミーを代表する人気玩具「プラレール」が60周年を迎えることを記念して、京都鉄道博物館で博物館の人気アトラクションとなっている「SLスチーム号」に、特製ヘッドマークを取り付けるセレモニーが行われました。
子ども向けのおもちゃとして大ヒットし、幅広い世代に愛されるタカラトミーを代表するロングセラー商品として知られている「プラレール」が誕生したのは1959年。老いも若きも、誰もが知る定番のおもちゃも、ついに還暦を迎えました。
そんなプラレールのメモリアルイヤーをお祝いするべく、本物の蒸気機関車(SL)に乗れるという京都鉄道博物館で人気のアトラクション「SLスチーム号」とのコラボが3月23日からスタート。同日に60周年を祝うヘッドマークを取り付けるセレモニーが行われました。
ヘッドマークの除幕式では、蒸気機関車の前に巨大な青いレールを置いた特別展示も行われました。式には地元幼稚園の子どもたちも招待され、記念すべき初回を貸し切り運行でプレゼント。タカラトミー代表取締役会長・富山幹太郎さんも駆けつけ、除幕式後には博物館職員らと子どもたちに手を振り、専用ホームから出発する蒸気機関車に乗った子どもたちを見送りました。
京都鉄道博物館では今回のヘッドマーク掲出に先駆けて、3月9日からプラレール60周年を記念して歴代製品を振り返る企画展示のほか、「きかんしゃトーマス」のプラレール製品を使った巨大タワーやジオラマの展示も行われています。各企画は5月7日まで実施される予定です。
(春山優花里)
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