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「けもフレ1&2」「ケムリクサ」全て好きな人に今の心境を聞く 吹き荒れる批判に「楽しんでる人までたたくのはさすがに……」(1/2 ページ)

終わりなき対立のなか、つらい立場にある2期ファン。どのような思いで騒動を見守っているのでしょうか。

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 4月1日のテレビアニメ「けものフレンズ2」(けもフレ2)最終第12話の放送以来、作品そのものや制作陣、さらに一部の過激な視聴者からは“作品ファン”に対する批判の声が上がり続けています。擁護することも許されない雰囲気になりつつありますが、同作のファンで、たつき監督作品ファンでもある1人の視聴者に話を聞けました。



 「けもフレ2」はアニメ2期にあたる作品として2019年1月14日から第1話の放送が始まりましたが(1月7日にはドキュメンタリーの第0話も放送)、話数が進むに連れ評価が低迷。第12話では、ニコニコ生放送のアンケートの「とても良かった」が2.6%なのに対し、「良くなかった」が95.3%と両部門で史上最低スコアを更新してしまいました。



 特に1期ファンからは、「1期の世界をなかったことにしようとしている」「たつき監督(1期制作後詳細不明のまま降板)への侮辱ではないか」といった声も上がっており、一部ではSNSでモラルに反する言葉を制作陣へ送ったり、極めて攻撃的な動画を投稿したりするなど行動が過激化しています。一方で、視聴者から寄せられた過激な言葉に制作陣も語気の強い返答を送るなど、対立は最終話放送から数日たった現在でも終わりが見えません。

 そしてついには、2期ファンすらも「頭がおかしい」「何を考えているのか」などと攻撃されるほどの事態に発展しています。アンケート結果からも分かる通り、現状非常につらい立場にあるはずの2期ファン。現在、どのような心境で過ごしているのでしょうか。

 今回、「けもフレ2」ファンでありながら、たつき監督作品である「けもフレ1」「ケムリクサ」3作品全てのファンアートを制作している1人の視聴者が匿名を条件に取材に応じてくれました。





 立場上、対立に直接巻き込まれているわけではないものの、いつ攻撃されてもおかしくない状況でもある回答者。「けもフレ2」が好きというのがどのような心境なのかや、作品のどこにひかれたのかなどを聞きました。なお、回答者は「けものフレンズ」と「ケムリクサ」以外のアニメはほとんど見たことがないそうです。

―― 「けもフレ2」を見終えた感想をお願いします。

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