英国の高級車ブランド、ベントレー モーターズ(以下、ベントレー)が、「バイエルン地方の美しさ」をテーマにした同社設立100周年記念の特別仕様車「Continental GT Convertible Bavaria Edition」を制作し、披露しました。
ベントレーは1919年に創業し、同じく英国のロールス・ロイスと並ぶ歴史ある高級車ブランド。2019年に設立100周年を迎えました。2019年現在はドイツのフォルクスワーゲングループ傘下にあります。
披露したContinental GT Convertible Bavaria Editionは、オープン4座クーペのContinental GT Convertibleをベースに、同社の特別オーダー/カスタマイズ部門であるMullinerが1台のみ手作りで仕立てた特別限定仕様車です。後日、ミュンヘンで行われるイベントで正式発表する予定としています。
テーマは「ドイツ・バイエルン地方の美しさへの敬意」。フロントフェンダーやヘッドレストに配置するバイエルン旗のモチーフとともに、バイエルン旗のパターンを反映したグレーシャーホワイトのボディー、インペリアルブルーの幌(電動ルーフ)および内装に仕立てることで、象徴的なバイエルンの色を高貴に際立たせました。
内装はインペリアルブルーをベースに白のダッシュボードが際立つ気品ある仕立て。センターは「ローテーションディスプレイ」仕様。伝統的な3連メーターパネルをくるりと回転させると先進的な12.3インチの大型タッチディスプレイが表れる仕掛け
Bavaria Editionは1台限りの特別仕様車ですが、同社はMullinerによって「このように、特別な顧客のための1台限りの特別オーダーも受けられる」としています。
参考までに、ベース車のContinental GT Convertibleの日本市場向け価格は2818万円(税込)から。最大70色のボディーカラー(オプション含む)、7種類のルーフカラー、15種類のカーペット、8種類のウッドパネル、15種類のレザーなどを用意し、客の好みに応じた幅広いカスタムオーダーに対応します。
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