清水圭、吉本興業・岡本社長から受けた“18年前のどう喝”を告白 「どの口が言うとんねん!」と会見内容に怒りも
清水さん「話を聞かずいきなり恫喝する このパターンは私の時と全く同じです」。
吉本興業所属タレントの清水圭さんが7月22日、同社の岡本昭彦代表取締役社長が一連の“闇営業騒動”について会見を開いたことを受けてブログを更新。過去に岡本社長からどう喝を受けていたことを明かし、会見内容についても憤りをあらわにしています。
清水さんは、「ここから書くことは34年間吉本に所属する私の感想なので 一般の方々とは少し捉え方がちがうかもしれません」と内部からの目線であることを前置きし、「雨上がり決死隊」宮迫博之さん、「ロンドンブーツ1号2号」田村亮さんの会見、フジテレビ系「ワイドナショー」の生放送、そして岡本社長の会見を「1秒足りとも見逃さず、責任持って全て見ました」とチェックした上での意見を発表。
岡本社長の会見について、「会見を通して、核心を突く質問に真摯(しんし)に答えることはなく のらりくらりと逃げ回ってはぐらかすことに終始していた印象です」と率直な感想をつづり、「結論的には、吉本興業は何も大きく変える気持ちはなく さまざまな事象に対する具体策は皆無であるということがわかりました」と落胆の思いを明かしました。
さらに、会見の大きな注目ポイントでもあった岡本社長のどう喝、パワハラとも思える発言について言及した清水さん。「追い詰められた末、苦し紛れに『冗談のつもりでした』『和まそうとおもいました』という答えでした ほぼ予想通りでした」と岡本社長のあいまいな答えに触れると、「忘れもしません」と吉本芸人が多数出演した日本テレビ系ドラマ「明日があるさ」(2001年)に出演した際に、社長になる前の岡本氏からどう喝を受けていたことを告白しています。
清水さんは、「第1話において準備稿に書かれていた私のセリフと出番が、決定稿では半分ほどになり さらに自分で一番の見せ場だと思っていたシーンが跡形もなくカットされていることを見て、正直憤りました」と当時の状況を回顧。
その憤りを当時のマネージャーに伝えたところ、それまでほとんど面識のなかった岡本氏が別番組の楽屋に現れ、「マネージャーを楽屋の外に出し、ふたりきりになってから私の説明を聞くこともなく、いきなり『なにが文句あるんですか? 言うときますけど、テレビ局もスポンサーも清水圭はいらんと言うてるんです。それを吉本がお願いして出られるようにしてあげてるんです。会社のやり方に文句があるなら、いつ辞めてもらってもいいんですよ』とどう喝されました」と今回のどう喝、パワハラ疑惑と重なるような発言があったことを告白しました。
こうした実体験から、「あれから18年 社長になっても岡本氏は何も変わっていませんでした まず人払いをして、話を聞かずいきなりどう喝する このパターンは私の時と全く同じです 以上のことから考えても、宮迫の言葉は信じるに値します」と岡本社長への不信感を強く表明した清水さん。「ひとを平気でどう喝する人間が芸人のコンプライアンスの話をするってどの口が言うとんねん!」と怒りをあらわにしており、「私は極楽とんぼ:加藤浩次と同じく吉本の経営陣の刷新しか、吉本が健全になる方法はないと思っています」と「極楽とんぼ」加藤浩次さんの意見に賛同し、経営陣の辞任を強く求めています。
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