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ドイツの自動車メーカー・ポルシェが発表した新型EV「タイカン」が、米海軍の空母の甲板を全開走行するデモンストレーションを実施。車内外から撮影した映像をまとめたビデオを公開しました。
タイカンは、ポルシェが9月4日に発表した同社初の市販型EV(電気自動車)。高性能モデルの「Turbo S」では、最大761馬力(560kW)、最大トルク107.1kgf-m(1050Nm)を発揮。静止状態から2.8秒で時速100キロに到達するスーパーカー級の加速力を持ちます。
そんなタイカンのデモンストレーションの場所として選ばれたのは米海軍のエセックス級7番艦、空母「ホーネット」。第二次世界大戦などで米軍の主力空母として活躍したほか、月から戻ってきたアポロ11号の回収ミッションにも使われるなど、さまざまな歴史的瞬間に立ち会ってきました。
現在のホーネットはすでに退役しており、博物館として活用されています。映画「トップガン」で登場した戦闘機「F-14」なども駐機、展示してあります。
そんなホーネットの全長は266メートル。甲板はサーキットのようにフラットな面ではなく、各種機構による凹凸があるのですが、タイカンはそれを物ともせず時速145キロまで一気に到達して見せます。
最後はフル制動で停車。約200メートルほどの距離をわずか10秒ほどで駆け抜けました。その一部始終は車内、車外のカメラでマルチに撮影され、1本の映像にまとめられています。ポルシェ初の市販EVの性能が気になる人は要チェックですよ。
タイカンによる空母「ホーネット」でのプロモーション映像
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