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【青春18きっぷオススメコース】高原の観光列車「HIGH RAIL 1375」でウマすぎる肉駅弁を喰らう旅月刊乗り鉄話題(2019年9月版)(1/5 ページ)

テーマはおいしい「肉と鉄道」。使い切りましょう、青春18きっぷ!【写真たっぷり51枚】

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 乗り鉄におなじみの「青春18きっぷ」。ざっくり言うとJRの各駅停車が1日乗り放題×5回分セットのお得きっぷです(関連記事)

青春18きっぷ 小海線 "HIGH RAIL 1375"
今回はこの列車に乗りますよ

 「さぁ乗るぞ!」と思って買うけれど、行きたいところを乗り終えて「あと●回分残っちゃった」なんてことはありませんか。モトをとったから残りは放棄してもいいやなんて思う反面、いやいやもったいないとも思います。使いましょう。せっかく乗り放題の権利があるんですから。

 ちなみに私の「青春18きっぷ 2019夏の旅」はこんな感じでした。

青春18きっぷ2019 1回目:「SL銀河」と三陸鉄道の旅

 三陸鉄道区間は青春18きっぷが使えないので別途フリーきっぷを買いました。JRの乗車区間を普通のきっぷで買うと5140円。それが青春18きっぷ1回分の2370円。差額の2770円分がおトク金額となります。

青春18きっぷ2019 2回目:「ムーンライトながら」と阪神地域私鉄めぐり

 夜行列車「ムーンライトながら」に乗るなら青春18きっぷでしょう。JR乗車区間合計は8140円なので、5770円のおトクですなのですよ奥様。

 この時点で合計8540円分おトクです。普通にきっぷを買うと合計は1万3280円ですから、青春18きっぷの価格である1万1850円の方がもう安い。モトは取れたわけです。でも3回分も余っちゃったな。

青春18きっぷ2019 3回目:「プラフェス」に行ってみた

 さいたま市のプラザノースで開催されたプラレールのイベント「プラフェス」へ行きました。

青春18きっぷ 小海線 "HIGH RAIL 1375"
プラフェスは会議室をぶち抜いた体育館くらいの広さでプラレールを展開。プラレールファンが車両を持ち寄って遊んでいた

 会場では京急電鉄、都営浅草線、京成電鉄の全駅と周辺の路線を再現。すごかった。最寄り駅は東北本線の土呂。そこからショッピングモールの無料送迎バス。ちゃんとショッピングルールでランチと買い物もしてきました。

 JR往復運賃は帰りに寄り道して1900円。青春18きっぷ1回分には届かない額でしたが、既に合計でモトを取ったからいいのです。

青春18きっぷ2019 4回目:「小海線観光列車 HIGH RAIL 1375」に乗る日帰り旅

 今回紹介する「小海線観光列車HIGH RAIL 1375 日帰り旅」です。

 東京〜高崎〜横川、バスとしなの鉄道で小諸へ、小諸〜小淵沢〜八王子〜長津田と乗り、長津田からは東急電鉄で帰宅。JR普通きっぷだと7020円。それが青春18きっぷ1回分の2370円。差額は4650円です。これは楽しかった。続きは後ほど紹介します。

青春18きっぷ2019 5回目:「富士宮やきそばと身延山ロープウェイの旅」

 横浜から東海道本線を西へ。御殿場線と身延線を巡って甲府へ行き、中央本線で帰るという「富士宮やきそばを食べ、身延山ロープウェイに乗る旅」です。

 JR普通きっぷだと6230円。これが2370円で乗れちゃうんですよ。ありがたい。山北で保存SLを見物して、富士宮で焼きそばとギョーザを堪能したまでは良かったんだけれど、身延山ロープウェイは時間切れで乗れず。とほほ。そして帰路は嵐で足止めとなりました。

 以上、私の「青春18きっぷ 2019夏の旅」は5回分で総額2万8430円分のきっぷ代が1万1850円で済みました。1万6580円もおトクでした。



 ではお待たせしました。青春18きっぷ 2019夏の旅の4回目「小海線の観光列車“HIGH RAIL 1375"で巡った日帰り旅」の見どころ、楽しみどころを紹介します。

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