「wowakaさんの垢消えるの本当に嫌だ…」 Twitter“休眠アカウント”削除の発表に、故人のファンから悲しむ声続々(1/2 ページ)
どうにかならないのだろうか。
米Twitterが11月27日、半年間ログインのない“休眠アカウント”を削除する意向を発表。この件に関し、日本では4月に亡くなったミュージシャンのwowakaさんをはじめ、故人となった有名人のファンが反発の声をあげており、Yahoo!リアルタイム検索では「wowaka」が1位となる事態に。ファンからは「wowakaさんのアカウント削除されたらマジで泣くけど」と悲痛な声が相次いでいます。
報道によると、米Twitterは最新のプライバシーポリシーに同意してもらうことや、現行アカウントのフォロワー数水増しを防ぐねらいで、12月11日までにログインのないアカウントを削除する意向を示したとのことです(関連記事)。
この発表を受け、日本のユーザーからは反発する声が続々。特に、4月に急性心不全のため逝去したミュージシャンでロックバンド「ヒトリエ」のギターボーカルであるwowakaさんが残したアカウントの存在について、「wowakaさんの垢消えるの本当に嫌だ…」「wowakaという人間がいた証拠を消さないでくれ、お願い」と悲しむ声とともに、「消すなんて言わないよな? Twitterさん?」とTwitterに意見する声があがっています。
他にも、漫画『妖狐×僕SS』などで知られる漫画家の藤原ここあさん(2015年3月逝去)やニコニコ動画などで活躍したクリエイターの椎名もたさん(2015年7月逝去)、4人組YouTuber「アバンティーズ」のエイジさん(2019年1月逝去)など、亡くなった後もアカウントが残っている有名人の名前をあげてアカウント削除に反対する声も。また、「せめて公式マークは残すとかそーゆー風にしてほしいよね…」と何らかの折衷案を求める声も見られました。
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