タレントで実業家の川崎希さんが3月4日にブログを更新。川崎さんとその家族に匿名掲示板で誹謗(ひぼう)中傷を行っていた人物らへの刑事告訴を取り下げる考えを表明しました。
川崎さんは2019年、匿名掲示板で長期にわたって行われていた悪質な書き込みに対して法的措置を取り、2020年3月には、特に悪質な書き込みをしていた女性2人が侮辱罪で書類送検されたことを報告。「匿名のインターネット掲示板ではバレなければ人を傷つけてもいいと思っている人が複数いるのだと思いとても残念に思いました」と思いをつづっていました(関連記事)。
書類送検された2人は、検察庁での取り調べでも書き込みの事実を認め、反省の弁を述べていることを聞き及んだそうで、川崎さんは今回の刑事告訴に踏み切った意図をあらためて説明。
2人を罰してもらうことが望みではなく、悪意ある書き込みにはそれが匿名掲示板であっても手続きを踏めば情報開示も可能で、刑事事件として刑罰を科される可能性があることを広く知ってもらうことが目的だったと説明。現状を踏まえるとその目的は十分に果たせており、今回の一件が今後の悪質な書き込みへの抑止にも働くと考え、「今回の刑事告訴はここで取り下げるということにしました」と幕引きを図る考えを示しています。
告訴取り下げの方針を明かしたことで、一連の問題は一段落することになりますが、一方で川崎さんは「もし、今後も、私や家族に対する名誉毀損や侮辱、家族の安全を脅かすような書き込みがなされれば、法律の手続に従って対処していく考えに変わりはありません」とも述べており、同様の問題が再び発生するようなら毅然(きぜん)とした態度で法的措置も辞さない考えを明らかにしています。
(五月アメボシ)
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