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インド、新型コロナウイルス型ヘルメットでパトロールするおまわりさん「コロナ・コップ」が人気に(1/2 ページ)

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 新型コロナウイルスの危険性を市民に伝えるべく、自らウイルス型のフルフェイスヘルメットを着用し任務にあたるインドの警察官が国際的に注目を集めています。


現地ジャーナリストPramod Madhavさんがツイートした動画より


 話題になっているのは、南インドの都市チェンナイの警察官ラジェシュ・バーブさん。インドでは3月25日から全土でロックダウン(都市封鎖)が行われていますが、市民の危機意識が足りないと考えたバーブさんは、ウイルス型のヘルメットを装着しパトロールへ。封鎖を無視して出歩く市民を取り締まっています。

 コロナウイルスは表面にタンパク質の突起が複数並び、それが王冠(コロナ)のように見えるのが名称の由来。バーブさんのヘルメットもニョキニョキと不気味な突起が再現されていて、なんともいえない迫力があります。



 ヘルメットを製作したのは、現地アーティストのキング・ゴウサムさん。目に見えない驚異であるウイルスを顕在化させることで、ウイルスの怖さを知ってもらうねらいがあるようです。ゴウサムさんは反響を受けて、4月2日には新作「コロナ・ウォリアー」も発表。コロナ・ウォリアーはヘルメットに加えて、ウイルスの形を模したこん棒と盾がセットになったフル装備となっています。

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