新型コロナウイルスの流行により在宅勤務用のビデオ会議需要が高まりつつあるなか、多数のゲーム会社がバーチャル壁紙用の素材をSNSで配布しています。次回の会議ではこれらを使ってゲーマーであるところを見せつけ、ライバルに差をつけましょう。
バーチャル壁紙は、部屋の様子などを隠すため背景を指定した画像などに変更できる機能。一部のビデオ会議用ソフトで使用でき、外出自粛が求められるようになってから急速に注目され始めています。
現在、最も配布に意欲的なゲーム会社がSEGA。「龍が如く」シリーズから神室町を始め、大阪、沖縄など作中に出てくる街の背景を多数配布中。さらにメガドライブミニ、ぷよぷよ、十三機兵防衛圏(アトラス)などさまざまなブランドの壁紙を配布しています。「龍が如く」背景は、ぜひスーツ姿のときに使いたいところ。
任天堂からは、「スーパーマリオオデッセイ」の壁紙を配布中。SNKは「KOF」や「サムライスピリッツ」「餓狼伝説」のステージ。コーエーテクモゲームスからは「下天の華」、MyDearestからは「東京クロノス」の壁紙を配布中。PUBGからは大爆発する背景の画像が配布されています。スマートフォン用ゲームでも配布しているアカウントが見受けられます。
サイバーコネクトツーからは、もちろん人気ゲームから……ではなく、リアル社内の写真を配布。社員になった気分になれる……?
まだ緊急事態宣言が出たところなので、これからさらにバーチャル壁紙の配布が増えてくるかもしれません。ビデオ会議を利用している人は、好きなブランドの公式SNSをチェックしておくと良さそうです。
【更新:2020年4月9日13時以下5社の情報を追記しました。】
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