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「クレヨンしんちゃん」、番組ラストに藤原啓治さんを追悼 “最後の”「しんのすけー!」に別れを惜しむ声「本当に悲しい」

父ちゃん……。

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 テレビアニメ「クレヨンしんちゃん」(テレビ朝日系)が4月18日に放送され、12日に亡くなった声優の藤原啓治さんを追悼。番組終了後に、「ご冥福を心からお祈りいたします」と追悼テロップが表示された後、藤原さんが演じた野原ひろしが「しんのすけー!」と叫ぶ声も流れ、ネットでは涙腺が崩壊した人からの別れを惜しむ声が多数寄せれています。

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12日にがんのため逝去した藤原さん(画像は「AIR AGENCY」公式サイトから)

 藤原さんは、1992年の放送当初から2016年8月に森川智之さんが代役として決定するまでの24年間、野原ひろし役を担当。16日には、「クレヨンしんちゃん」公式サイトが追悼文を掲載し、「いつも優しく、ここぞという時に男らしい野原一家の大黒柱・ひろしを演じてくださった藤原啓治さんのご冥福を心からお祈りいたします」と別れを告げていました。

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ひろしは24年間藤原さんが声を務めた(画像は「クレヨンしんちゃん」公式サイトから)

 18日の放送では、番組終了後に放送初期の野原ひろしをバックに「放送当初から2016年までの24年間、野原ひろしの声優を務めていただいた、藤原啓治さんが逝去されました。ご冥福を心からお祈りいたします」とあらためて追悼。その後、野原家が仲良く手をつないで歩く姿をバックに、「しんのすけー!」と藤原さんが声を務めたひろしの声が流れました。

 放送後のネットでは、「最後の最後で藤原声の『しんのすけー!』は泣く」「涙腺崩壊しちゃったよ…」「『しんのすけー!!!』って最後にヒロシが言うのずるい 若過ぎる……ご冥福をお祈りします」「本当に悲しい。長い間、みんなの父ちゃんでいてくれてありがとうございました」「やっぱりあの声に育てられたんだなぁと実感。 テレ朝も粋なことしてくれるなぁ」と別れを惜しむ声が寄せられました。

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