ホテルオークラの看板メニュー「フレンチトースト」レシピに注目集まる　実際に作ってみた

丸1日浸けるのがポイント。

　ゴールデンウィークも自粛期間が続く中、「おうちごはん」の機運が高まっています。1962年創業の老舗ホテル「ホテルオークラ」の看板メニューのひとつでもあるフレンチトーストのレシピが注目されています。公式サイト掲載は2016年ですが、4月26日にInstagramで再度紹介されました。筆者も早速作ってみました！

ホテルの味！　本格フレンチトースト

　フレンチトーストは、手軽な材料で作れることが何よりうれしいところ。卵、牛乳、砂糖、バニラエッセンス、厚切り食パン、バター、サラダ油があれば大丈夫です（筆者の場合、追加で買ったのは厚切りパンだけでした）。

　通常のフレンチトーストより多めの卵を使います。レシピによるとポイントは「たっぷりめの卵、牛乳のつけ汁にじっくりひたします。弱火でじっくり時間をかけて、中身をふくらませるように焼きます」とのこと。1日浸せば4センチの分厚い食パンでも中までしっとり、つけ汁を吸ったパンのどっぷり感はたまりません。また、筆者は三温糖を使いましたが、上白糖の方が仕上がりの黄色みが強く出そうです。

　さすがはホテルの本格レシピ！　味はばつぐんです。バターとサラダオイルのミックスで焼きますが、焼き上がったフレンチトーストのバター感は“ほんのり”程度。お好みでバター、メープルシロップ、ホイップなどを付けて食べるのがおすすめです。朝食、おやつにどうぞ！