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ワンオペ育児でボロボロのママを救ったおいしいチキン 「食べたい」「出かけたい」気持ちに従う大切さ教える漫画に共感

心の回復も大事。

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 大変な育児中、赤ちゃんのためにも休まなければならないのに、身心ともに疲れが取れない。ボロボロになったお母さんが、あるきっかけで救われる漫画に共感の声が集まっています。


アイキャッチ 「休まなくちゃ」と分かってはいても、子どもの眠りが浅くてどうにも……


 Twitterユーザーの「め め(@Naru9nari)」さんが、長女を出産したときの体験談。夫は仕事がほぼ夜勤で日中は寝通し。め めさんはワンオペ育児に疲れ果ててしまいます。


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 娘は眠りが浅く、寝ても30分から2時間ほど揺らしてあげないと泣き出してしまいます。娘をどうにか寝かしつけ、自由になれる時間が取れても「私が今倒れるわけにはいかない」「とにかく休まないと……」と、体力を回復することばかり考えていたそうです。


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 しかし、短時間で寝ては起きてを繰り返す娘に生活リズムを合わせるのは困難で、疲れは全然取れません。心が消耗し、朝が怖い、夜が怖いとおびえる日々が続いたある日、め めさんは何げなくテレビで見た映像に目を奪われます。それは、フライドチキンのチェーン店がキャンペーンセールを告げるCMでした。


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 ふと気が付くと、彼女は着替えもそこそこに、娘をだっこし町へ出ていました。食べるのは自分1人だというのに、チキンをバーレルサイズで買ってビスケットもセットに。


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 ムチャな買い物に自分でも若干引きながら、め めさんはチキンをひと口。すると「おいしい……おいしいよぉ」と涙があふれ出しました。チキンをきっかけに「食べたい」「何かしたい」という素直な気持ちを思い出しため めさん。「休まなきゃ」という観念が逆に自分を疲弊させていたことに気付き、「もっと自由にいろいろしていいんだなぁ」としみじみつぶやくのでした。

 育児中は身体を休めるだけでなく、楽しんで心を回復させるのも大事なのだと気付かされるこの漫画。リプライでは「少しでも子どもと一緒に寝てと言われるのが苦痛だった」「育児の合間は家事か休みかするだけで、人生に楽しみを見いだせなくなっていたが、ドラマなどを見るようにしたら精神的に救われた」など、共感の声が多数寄せらています。


画像提供:め め(@Naru9nari)さん


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