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約100年前に撮影されたモノレールの車窓映像を、2015年の映像と並べて比較した映像がYouTubeで公開されています。
動画が撮影されたのはドイツのモノレール「ヴッパータール空中鉄道」で、1902年に撮影されたものを4Kフルカラー化（関連記事）した映像が元ネタ。これに同じシチュエーションで2015年に撮影した動画を並べて比較した映像となっています。
映像の色合いは大きく異なりますが、路線のカーブや支柱の位置から、同じ路線を映していることがはっきりと分かります。
モノレールが変わっていないこととは対照的に、沿線の風景は大きく様変わり。眼下を走る乗り物も、馬車から自動車になり、線路沿いにあった大きな木々が減っているなど、時代の流れに応じて変わった点がたくさんあります。
その一方で、100年以上経っても変わらないものも。川にかかる道路橋は当時と同じ形かと思えば、建物もそのまま残っているところもあります。
長い時間を経ても変わらない場所を見つけるとほっこりした気持ちになりますね。
動画には「鉄道だけが変わらず残っているのがすごい」「建物の違いがとてもよく分かる」などのコメントが寄せられています。
この他にも、駅の位置が変わっていたり、新しい道路ができているなど細かな発見は尽きません。都市がどのように発展していったかを想像しながら眺めてみても面白そうですね！
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