3つの材料でできる「いくら食べ放題」レシピが話題に 実際に作ってみたら本当においしかった:ねとめし(1/2 ページ)
無限いくらできちゃう神レシピが11万“いいね”の話題を呼んでいます。
おうちで気が済むまで「いくら食べ放題」が楽しめるレシピがネット上で大きな話題を呼んでいます。3つの材料でお手軽に作れるというそのレシピを編集部で作ってみました。
レシピを紹介したのは、漫画家の新國みなみ(@nikkuni373)さん。「軽率にいくら食べ放題ができるレシピです」とイラストで作り方を投稿したところ11万6000件以上の“いいね”を集めるなど大反響を呼びました。
おうちでいくら食べ放題をやってみた
用意するものは、生筋子(はらこ)200グラム、しょう油大さじ2、砂糖小さじ1で、生筋子は赤黒いものよりも、オレンジ色のものが新鮮なのだそうです(今回編集部で用意したのは400gの生筋子だったので倍量で作っていきます)。
まずは45度ぐらいに温めた塩水(水2リットルに塩大さじ1)で生筋子をほぐしていきます。被膜が縮まってはがれやすくなるので、優しく、しかし勇気をもって大胆にほぐしていきます。
この時表面が熱で白っぽくなりますが気にせず大丈夫です。薄皮が浮いてきたら新しい塩水に変えるという作業を2〜3回繰り返していきます。
なお、アニサキス対策で、今回は「目視でアニサキスがいないか確認(特に取り除けなかった筋部分に紛れていないかチェックする)」をしましたが、「ほぐすときに70℃の塩水を使う」「味付けしたいくらを48時間以上冷凍する」のいずれかをやると安心です。ただし味付け前の生筋子をそのまま冷凍すると解凍後にぐずぐずになってしまうので、冷凍する場合は必ず味付け後に。解凍は冷蔵庫でゆっくり自然解凍するとよいそうです。
完全に薄皮を取り除くのは難しいので、ある程度取れたら見切りをつけてざるにあげ、水を切っていきます。
水が切れたらタッパーなどの保存容器に入れてから砂糖を混ぜます。するとこの瞬間、いくらが鮮やかなオレンジ色に変わっていきます。後はしょう油を加えて混ぜて、冷蔵庫で一晩寝かせれば完成なのですが、数時間に1度保存容器の中身をかき混ぜてあげると味が均一になっておいしいそうです。
そして翌日、つやつやのいくらが完成しました。これはおいしそう……!
今回はご飯に鮭フレークを混ぜた鮭ご飯の上にいくらをたっぷりのせて食べてみます。一口食べてみるといくらが口の中でプチプチっとはじけておいしいです!
これまでいくらの醤油漬けを自宅で作るときは、酒、みりん、白だしも使うのですが、砂糖としょう油だけでも十分おいしくいただけたのは新たな発見でした。
新國さんによると、このレシピは「微量のアルコールが駄目な人でも食べられるように、醤油と砂糖のみの優しい味付けになっています」とのこと。「好みによって砂糖の量を半分にしたり、みりんに変えたり、日本酒を加えたり、少しだけ塩を足してみたり、好きな味付けで楽しんでください」とコメントを寄せてくれました。
作ったいくらは5日ぐらいは日持ちするので、少し多めに作って楽しむのも良さそうです。気になったらぜひ作ってみてくださいね。
レシピ提供:新國みなみ(@nikkuni373)さん
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