【フォトレポート】“足湯”がある新幹線「とれいゆつばさ」に乗ってきた:月刊乗り鉄話題(2020年11月版おまけ)(2/2 ページ)
動く景色を眺めながら足湯、なんてステキなのでしょう。立ち寄った小坂鉄道レールパークの様子と一緒に写真たっぷりで紹介します。
“足湯”新幹線「とれいゆつばさ」もよかった
「渋谷駅にあった青ガエルを追いかけて、モンスター駅弁を食べる秋田・大館の旅」の往路は、大宮から秋田新幹線を使って大館へ向かいました。
往復ルートが同じじゃつまらない。復路はどうしよう。新青森へ北上して東北新幹線「はやぶさ」に乗るか、新庄へ南下して山形新幹線「つばさ」に乗るか。あれ待てよ、山形新幹線には“足湯”新幹線の「とれいゆつばさ」(関連記事)があるじゃないか!!
というわけで、復路は「とれいゆつばさ」に乗ってきました。
とれいゆつばさは秋田新幹線から引退したE3系電車を改造した観光列車。2014年から山形新幹線(奥羽本線)で運行しています。
客室は和モダンをテーマとしたボックスシートで、今までの新幹線とは全く違う雰囲気です。足湯があり、「湯上がりラウンジ」という共有スペースもあります。
足湯は、本来は旅行商品専用ですが空きがある場合は先着順で体験できます。料金は15分間で450円。オリジナルデザインタオル付きです。
杉山淳一(すぎやま・じゅんいち)
乗り鉄。書き鉄。1967年東京都生まれ。年齢=鉄道趣味歴。信州大学経済学部卒。信州大学大学院工学系研究科博士前期課程修了。出版社アスキーにてPC雑誌・ゲーム雑誌の広告営業を担当。1996年よりフリーライター。IT・ゲーム系ライターを経て、現在は鉄道分野で活動。鉄旅オブザイヤー選考委員。ITmedia ビジネスオンラインで「週刊鉄道経済」連載。著書に『(ゲームソフト)A列車で行こうシリーズ公式ガイドブック(KADOKAWA)』『ぼくは乗り鉄、おでかけ日和。(幻冬舎)』『列車ダイヤから鉄道を楽しむ方法(河出書房新社)』など。公式サイト「OFFICE THREE TREES」ブログ:「すぎやまの日々」「汽車旅のしおり」。JR路線の完乗率は100%、日本鉄道全路線の完乗率は99.69%(2020年10月時点)
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「すぐ乗れる 最高!!」 利用者だけでなく駅員さんも嬉しそうです。