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国土交通省・北海道運輸局は2020年12月18日、タクシーの運転手が「正当な理由なく、マスクを着用しない人」の乗車を拒否できる運送約款の変更を承認したと発表。同日付けで道内事業者に適応しました。
運送約款の変更内容は、「タクシーのお客様が正当な理由なくマスク着用を拒否した場合には、乗車を拒否できる」というもの。COVID-19(新型コロナウイルス感染症)が流行する中で、事業者(運転手)の安全を確保して、「タクシー事業の安定的な継続」を図る狙いがあります。
マスクを着用しない人を一律に拒否する内容ではなく、正当な理由なく未着用である場合に限られます。運転手がマスクを着用していない理由を確認し、病気など正当な理由がない場合は着用を促します。その上で着用を拒否された場合に、運転手が乗車を拒否できるという段階的な手続きが定められています。
この運送約款は、法人認可事業者30社、個人認可事業者177者に適応されます。
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