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「今年の節分が危ないぞ!!!」とよびかける漫画がTwitterで注目を集めています。2021年はレアケースで2月2日が節分なので間違いやすい(関連記事)とかそういう話ではなく、『鬼滅の刃』の影響で鬼(お父さん)の首が危ない。
作者は漫画家のぬこー様(@nukosama)さん。「刀のおもちゃ付き節分セット」をスーパーで見つけて、怖い想像をしてしまいます。節分に豆を投げる時代は終わり、子どもが鬼役のお父さんの首を落とす時代になったのかと。
想像はますますエスカレートし、「斬ったしゅんかんに再生してやがる!!」と鬼役のお父さんを滅多切りにする子どもの姿が頭をよぎります。なぜこんなことに……と考えると、思い浮かぶのは終盤に無惨が発したあの一言。
「鬼狩りは異常者の集まりだからだ」――。とにかく力強く言い切る無惨に押し切られ、作者は「そういうことでしたか無惨様」と納得するのでした。……そういうことなの?
「今年の節分は本当にこうなりそう」「子どもたちがみんな鬼殺隊に」「パパ逃げて! 超逃げて!!」と、漫画には全国のお父さんを案ずる声が多数。中には「お父さんを木箱にしまえばいいのでは?」といった救済案も上がっています。
作者はこうした提案をピックアップし、あらためて漫画に描きました。「猗窩座をマネて『鬼にならないか?』と誘う」「チクワを横にくわえて禰豆子になりきり、炭治郎役のお母さんにかばってもらう」「煉獄さんみたいに『豆がうまい!』と連呼して勢いで乗り切る」と、子どもと一緒に楽しみつつ首を守れそうなアイデアが集まっています。
漫画提供:ぬこー様(@nukosama)さん
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