同人誌を作ったことがある人なら一度は憧れる「オタク同士での原稿合宿」。そんな夢を叶えたレポート漫画に胸がおどります。作者は、ブログ「地方民のオタ活ライフ」で漫画を公開しているアサナ(@asana1988)さんです。
仕事でも漫画『地味姫と黒猫の円満な婚約破棄』を描いているアサナさんですが、最近の悩みは「同人をやる時間がない」こと。出したい合同誌もあるのに、まとまった時間をとることができません。
そこでアサナさんが思いついたのが原稿合宿。普段と場所を変えて同人誌に取り組むことで、原稿が捗るのではないかと考えたのです。
今回アサナさんが合宿に利用したのは、その名も「大人の原稿執筆パック」プランを用意しているTHE RYOKAN TOKYO 湯河原。この「大人の原稿執筆パック」では、Wi-Fiや卓上ライト、白黒プリンターなどの執筆に必要なものの貸し出しに加え、希望する人にはスタッフによる進捗確認や感想サービスも受けられます。
アサナさんによると、原稿合宿ではきれいな部屋で作業ができるのに加え、ご飯も自分で用意する必要がないので「原稿だけに集中する時間」をつくれるとのこと。このおかげで作業も捗り、新刊の概要も見えたそうです。
原稿に一区切りがついた後は、お酒で乾杯。パソコンやタブレットを持ってきていれば、推しの映画や舞台の上映会もできますね。
なかなか旅行が難しいご時世ですが、気分を変えて近場で原稿合宿をしてみるのも良さそうです。
アサナさんは、「マンガがうがう」で『地味姫と黒猫の円満な婚約破棄』を連載中。Twitterやブログでも、日常を描いた漫画を公開しています。
画像提供:アサナ(@asana1988)さん
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