長瀬智也の“病院送り報道”、『週刊女性』発行元が訂正と謝罪「事実の確認はできませんでした」

1月にもSnow Man・宮舘涼太さんの報道の件で謝罪しています。

[羽野源一郎，ねとらぼ]

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　出版社「主婦と生活社」が3月1日、「TOKIO」の長瀬智也さんがドラマ撮影のリハーサル中にADにプロレス技をかけて病院送りにしたという『週刊女性』2月23日号掲載（週刊女性PRIMEで2月8日配信）について「再取材の結果、そうした事実の確認はできませんでした」と謝罪文を掲載しました。

長瀬さんに関する報道が掲載された『週刊女性』（画像はAmazon.co.jpから）

　長瀬さんはTBSのドラマ「俺の家の話」に主人公の観山寿一役で出演中。謝罪文には、ドラマの名前が記されていないものの、「長瀬智也さん、株式会社TBSテレビ及び関係者にお詫びをして、訂正いたします」と記述されています。

　「主婦と生活社」は1月6日にも、アイドルグループ「Snow Man」の宮舘涼太さんに関する報道について謝罪をしています。宮舘さんが女性と会食した結果、COVID-19（新型コロナウイルス感染症）に感染したと『週刊女性』で報道した後、「そうした事実の確認はできませんでした」と公式サイトで訂正していました（関連記事）。

　謝罪文の掲載を受け、「やっぱり嘘だったんだ」「テキトーな記事でケチつけられてなくて本当に良かった」とファンからは安堵（あんど）の声の他、連続する誤報に対して「懲りてないんだなぁ」「『裏を取る』という言葉を教えたい」との意見も寄せられています。

「週刊女性PRIME」に掲載された謝罪文（画像は週刊女性PRIMEから）