「知り合いのSNSに自分の悪口が書かれているのを見てしまってしんどい」という、現実でも起こりうる話を描いた創作漫画が話題です。こんなとき、どうすれば心が回復するんだろう……。
ある夜、バイト先の後輩のSNSを見つけて落ち込む女性。なぜなら、そのアカウントは直接言えないような話が書かれた「裏アカウント」で、投稿内容や日時から自分の悪口だと分かってしまったのです。そして、沈んだ気持ちのまま彼女はコンビニへ向かいます。
「自分へのいたわり」として、お酒と袋ラーメン、チャーシューなどの具材を購入しようとしたとき、レジの店員が「ラーメン作るんですか」と声をかけてきました。顔をあげると店員のお姉さんが「深夜ラーメンいいですね」とほほえみながら話しかけてきます。
ラーメンにまつわる何気ない会話をしているうちに、レジのお姉さんが「大丈夫ですか」と一言。なんと、女性は無意識のうちに涙を流していたのです。ところが、「このコンビニに二度といけなくなる」という恥ずかしさとは裏腹に、「人間関係がうまくいっていない」といった悩みを思わず吐き出します。
すると、レジのお姉さんが「ぎゅーって 自分のことを抱きしめるといいですよ」とセルフハグを提案。突然の出来事に一瞬間が生まれたものの、女性は「やってみます」と回答しました。
家に帰って勢いよくお酒を飲み、ラーメンを食べ最後に自分を抱きしめてみる女性。普通にハグするよりは効果が薄そうと思いつつも悪くないと自然に笑みをこぼすのでした。この後の展開はぜひ、漫画を読んでみてください。
漫画「コンビニ店員と深夜ラーメン」を描いたのは、TwitterやPixivで創作漫画を公開しているFukiさん(@fuki_ii)。読者からは、「すてきな話」「主人公の気持ち分かる」「セルフハグキメてみます!」「ぎゅーってして、頭ポンポンするといいですよ!」などさまざまなコメントが寄せられています。
作品提供:Fukiさん(@fuki_ii)
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