今年もやってまいりました。ねとらぼライター募集です。これまでの募集にもたくさんの方々から応募いただき、ねとらぼはスクスク成長し、月間3.7億ページビューを達成し、サブチャンネルもたくさん増えました。2021年1月実績では「ねとらぼ生物部」が月間7000万ページビューを達成し、編集部にも続々新しい仲間がジョインしてくれています。
それでもまだまだたくさんのネタをお届けしていきたいと貪欲なねとらぼは、再び、一緒に働いてくれるライターさんを募集します! 今回はライター応募から実際にライターとしてジョインしていくまでの流れや、どういった基準で記事を執筆していただいているかなど、内部の話も少し詳しく紹介します。
募集内容
今回募集するのは、主に「ねとらぼGirlSide」「ねとらぼ生物部」「ねとらぼエンタ」「ねとらぼスポーツ」4つのチャンネルです。
「ねとらぼGirlSide」は、ネット女子の毎日を愉快にすることを目標に、コスメやファッションの情報や、働き方や生き方、結婚、恋愛、出産、育児などのライフイベントに関する情報などをネット女子目線で発信しています。
「ねとらぼ生物部」は、国内外のもふもふかわいい動物たちのニュースを中心に発信。各種動物に関する専門家へのインタビュー、動物たちとの暮らしに役立つ情報、動物に関する書籍紹介などを、豊富な写真や動画とともにお届けしています。
「ねとらぼエンタ」は、マンガ、アニメ、テレビ番組、映画、芸能などのエンターテインメント領域で誰かに共有したくなる“ハッピーな”ネタを日々発信しています。
「ねとらぼスポーツ」は、アスリートの人となりが分かる話題など“ねとらぼ”らしい刺激的なスポーツ情報を提供しています。
基本的には、ライターとしての業務経験がある方を求めています。応募時には過去に書いた執筆実績が分かる資料があればお送りください。
ただ、必要なのは「書きたい!」というネタと熱意、そしてそれをきちんと読者に伝えられる文章力、ねとらぼのトーンを理解してくれていることも必要だと思っているので、「女性の暮らしを楽しくする情報を伝えていきたい!」「動物が好き!」「エンタメなら任せろ!」「スポーツ好き!」「インターネットが大好きだ」といった方からの応募もお待ちしています。
なお、「ねとらぼGirlSide」では、“推し”をはじめとした「あなたの好きなこと」や、「女性として生きること」に関するコラムを書ける方も募集しています(経験者優遇)。
応募の流れ
STEP1 ライター募集 応募フォームへ
STEP2 必要事項を入力の上、どの領域で執筆したいかチャンネルを選択
STEP3 選考後、ねとらぼ編集部から一次選考案内のメールが届きます
STEP3 一次選考:課題を提出
STEP4 二次選考:一次選考を通過した後、実際に記事を執筆
STEP5 ねとらぼライターとしてジョイン
一次選考の課題とは
一次選考は主に、文章力等を判断するために課題提出をお願いしています(非掲載)。選考課題はあらためてメールに記載させていただきますが、「生物部」のネタで例示すると下記のようなものです。
- 動画を元に、“ねとらぼ生物部”向けの記事を書いて「タイトル」と「本文テキスト(4パラグラフ程度)」を提出。
- 画像や動画、ツイート埋め込み指定は無視して問題ありません。
- ただし、「本文だけ読めば分かる文章」を心がけるようお願いします。
提出いただいた課題を元に、文章力と併せて「人気コンテンツの猫×猫の動作を描写できるか」「文章量はそこまで多くなくてよいので、写真と一緒に大事なポイントをまとめられるか」などを編集部で評価し、可否を判断しています。
主な仕事内容
1.編集部にネタや取材、インタビューなどを提案
2.編集部で執筆の可否を判断
3.執筆
4.納品
5.掲載
ネットで話題になっているものは基本的に何でも扱うスタンスではありますが、以下のようなものはNGです。
・誰かの権利を侵害しているもの
・情報が不確かなもの
・一方的、偏向的な視点から書かれたもの
・公序良俗に反するもの…… などなど
ネタの内容にもよりますが、ネタの提案から原稿提出まで早ければ2〜3時間くらい。書くのが早い人だと、1日に何本もネタを送ってくれることもあります。リアルタイムで紹介したい話題も多いので、やりとりは基本的にSlackで行っています。編集部があるのは東京ですが、地方や海外在住の方も大歓迎です。
ネタ出しはいつでもOK、書くのも都合のいい時間で大丈夫です。ただし、旬なものを旬なうちに出すことを心がけているため、執筆が決まった場合はスピードも求めています(速報性が求められる場合など、提出タイミングによってはお願いできないこともあります)。原稿料については、ニュース記事や取材記事など、執筆に掛かる時間を考慮し適正額をお支払いしています。
ネタの選定基準
なんでもとは言っても、編集部はどういった基準で執筆の可否を判断しているのか。編集部員に聞いてみました!
編集部員A: デマを拡散しないことがねとらぼのポリシーの一つなので、ソースの正確性、画像素材は用意できるかなどをまず見ます!
編集部員B: オリジナルであること。新規性や驚き、共感、感動のいずれかがあるかは判断基準の一つになります。例えば、「【漫画】2歳娘が外遊びでクタクタに→15分の昼寝後『あそぼうか』 ドラクエ勇者並みの回復力に震え上がるママ」といった育児系のネタは共感してもらえることが多いです。世のパパママは大変だから……。あとは、読者に不快な思いをさせないかというのは大事。
編集部員C: タイトルがパッと思い付くものだったり、なるべく時期に合ったものだったりというのも意識しています。
編集部員A: タイトルは結構大事な要素になりそうですね。納品された原稿もタイトルをチェックすることが多い。
編集部員B: タイトルを読んで、パッとその記事の“面白み”が伝わるといいです。「風通し良すぎん? 山本舞香の斬新デニムに反響『ダメージ過ぎ』『ズボンの存在意義』」とかは、「デニムのデザインが斬新すぎる」というポイントを、頭の「風通しが良すぎる」というところと、ファンの反響を拾いつつうまく伝えていると思います。
編集部員D: 読者がクリックしたくなるような引きがあるとなおいいですよね。パワーワードが入っているのも大事。課題のサンプルで提示した生物部のネタだと「忍び寄る猫」「驚愕」とかはタイトルに入れたい。
編集部員E: 読んでいてリズムやテンポがよいものもいいですね。語呂が悪かったり、字余りがあるようなものは再考していただいたり、こちらで手を加えることもあります。
編集部員A: 最近のお気に入りは「ねとらぼエンタ」だと「足の長さがキャプ翼だよ! 窪塚洋介の息子・愛流の異次元スタイルが反響 『余裕で12頭身』『スタイルお化け』」とかですかね。「足の長さがキャプ翼」って頭の中でどういう状況なのかイメージしやすいですし、「ほんとかよ」って意味でクリックして見てみたくなる。
編集部員B: 生物部だと「猫『これが俺の家か』飼い主『態度でかすぎない?』 新居に慣れすぎ? まるで家主のような猫の姿が笑いを誘う」とかは猫と飼い主のコミカルなやりとりが会話調で分かりやすくて、態度がでかい“猫らしさ”がイメージしやすいですよね。
編集部員D: GirlSideだと「離乳食に興味を持たない1歳息子に、ママの意外な“秘策”がヒット! 真剣だけどシュールな作戦を描いた漫画にクスッとする」がよかったです。スピード感のある言葉選びで、親子の攻防をうまく表現できていると思います。漫画紹介記事は特に「これを読んだ人はどんな気持ちになれるか」というのを意識してタイトルにしています。
ちょっと前になりますが「『最高』『天才か……!』 セリアの「オタ活卓上カレンダー」にちょっとした工夫をするだけで、充実した12カ月を過ごす“推し”が出現する」は、アイテムの魅力を説明しすぎないバランスで伝えられていると思います。「充実した12カ月を過ごす“推し”」ってどんなの!? と興味を持ってクリックしたくなるタイトルですね。
ご応募お待ちしています
編集部ではいつもネタを欲しています。そのネタを自分の言葉で、分かりやすく紹介してくれるライターさんはもっと欲しています。このニュースをぜひ世に広めたい、話題の出来事を深く追ってみたい――という人、ぜひ以下の応募フォームからご連絡ください。まずはお名前とメールアドレス、簡単な自己紹介(執筆実績、自己アピールなど)だけで大丈夫です。
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