離乳食に興味を持たない1歳息子に、ママの意外な“秘策”がヒット! 真剣だけどシュールな作戦を描いた漫画にクスッとする

押してダメなら引いてみる。

» 2021年06月16日 08時30分 公開
[ねとらぼ]

 離乳食をなかなか食べてくれない我が子に対し、ママが考えたある秘策を描いた漫画に思わず笑ってしまいます。大人が真剣に子どもと対峙している光景って、ふしぎな面白さがある……!

離乳食 赤ちゃんが離乳食を自ら食べてくれる秘策とは……?

 漫画の作者は、Instagramやブログで1歳の息子・はるくんとの日常を描いた漫画を公開しているほかほか命(hokahokainochi)さん

 離乳食を食べる時のはるくんの基本姿勢は、全力でイスにもたれかかって後ろを見る“ヤンキースタイル”。そんなはるくんにご飯に興味を持ってもらうため、ママさんは声をかけたり、食べるフリをしたりと、毎回さまざまな方法にチャレンジしています。

離乳食 反り返りスタイル
離乳食 さまざまな方法で注意を引くものの……
離乳食 慣れには勝てません

 離乳食を食べさせるのに試行錯誤を続け体力をすりへらしていたママさんですが、ある日、はるくんが明らかに自分の作戦に慣れてきていることに気がつきます。そこでママさんが思いついたのは、意外な秘策でした。

離乳食 チラッ
離乳食 無……
離乳食 圧倒的……無ッ!

 離乳食の途中で飽きてしまい、よそ見をしているはるくん。とはいえ、やはり目の前にいるママさんが気になるのか、チラッと前方を確認するそぶりを見せます。

 これがママさんにとってのチャンス。今までのように声を出したりして興味を引くのではなく、全力の“無”の表情でスプーンを差し出します。シュールだ……!

離乳食 ハッ
離乳食 スッ……
離乳食 パク……!
離乳食 無の表情のまま喜びをかみしめます

 無言であさっての方向を見つめるママの姿にいつもと違う雰囲気を感じとったのか、はるくんはスプーンからスッと離乳食を食べたのでした。

 自らやってみたものの、この秘策の成功に「食べた…!!!! 無になったら、おそるおそる食べた…!!!」と衝撃を受けるママさん。押してダメなら引いてみろ、とよく言いますが、はるくんにもこの引いてみる作戦は有効だったようです。

 秘策の成功に感動するママさんでしたが、この方法を毎回繰り返していたところ、はるくんは5日で慣れてしまったそうです。無念……。

 ほかほか命さんによると、以前は離乳食の時間の大半は注意を引くための時間になっていて、“お供え物みたいな量”を食べさせるのに30分もの時間を要していたとのこと。最近のはるくんはこの漫画の時よりも落ち着いてきたとのことで、ヤンキースタイルからの“更生”も間近かもしれません。

 この漫画には、「これでもダメならこれはどうだ?! ってよくわからん方向へ行って意外とそれがウケたりする」「外から見るとめっちゃ面白いけど、やってる時は毎日必死ですよね〜」といった、子ども向けの意外な作戦に対する共感のほか、同じ悩みを持つママからの「お面かぶって離乳食あげるのオススメします!百均にありますw」といったユニークなアドバイスが寄せられています。

画像提供:ほかほか命(hokahokainochi)さん

ねとらぼGirlSide おすすめ漫画

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

先週の総合アクセスTOP10
  1. 小1娘、ペンギンの卵を楽しみに育ててみたら…… 期待を裏切る生き物の爆誕に「声出して笑ってしまったw」「反応がめちゃくちゃ可愛い」
  2. 富山県警のX投稿に登場の女性白バイ隊員に過去一注目集まる「可愛い過ぎて、取締り情報が入ってこない」
  3. 2カ月赤ちゃん、おばあちゃんに少々強引な寝かしつけをされると…… コントのようなオチに「爆笑!」「可愛すぎて無事昇天」
  4. 異世界転生したローソン出現 ラスボスに挑む前のショップみたいで「合成かと思った」「日本にあるんだ」
  5. 【今日の計算】「8+9÷3−5」を計算せよ
  6. 21歳の無名アイドル、ビジュアル拡散で「あの頃の橋本環奈すぎる」とSNS騒然 「実物の方が可愛い」「見つかっちゃったなー」の声も
  7. 1歳赤ちゃん、寝る時間に現れないと思ったら…… 思わぬお仲間連れとご紹介が「めっちゃくちゃ可愛い」と220万再生
  8. 業務スーパーで買ったアサリに豆乳を与えて育てたら…… 数日後の摩訶不思議な変化に「面白い」「ちゃんと豆乳を食べてた?」
  9. 祖母から継いだ築80年の古家で「謎の箱」を発見→開けてみると…… 驚きの中身に「うわー!スゴッ」「かなり高価だと思いますよ!」
  10. 「妹が入学式に着るワンピース作ってみた!」 こだわり満載のクラシカルな一着に「すごすぎて意味わからない」「涙が出ました」
先月の総合アクセスTOP10
  1. フワちゃん、弟の結婚式で卑劣な行為に「席次見て名前覚えたからな」 めでたい場でのひんしゅく行為に「プライベート守ろうよ!」の声
  2. 親が「絶対たぬき」「賭けてもいい」と言い張る動物を、保護して育ててみた結果…… 驚愕の正体が230万表示「こんなん噴くわ!」
  3. 水道検針員から直筆の手紙、驚き確認すると…… メーターボックスで起きた珍事が300万再生「これはびっくり」「生命の逞しさ」
  4. フワちゃん、収録中に見えてはいけない“部位”が映る まさかの露出に「拡大しちゃったじゃん」「またか」の声
  5. スーパーで売れ残っていた半額のカニを水槽に入れてみたら…… 220万再生された涙の結末に「切なくなった」「凄く感動」
  6. 桐朋高等学校、78期卒業生の答辞に賛辞やまず 「只者ではない」「感動のあまり泣いて10回読み直した」
  7. 「これは悲劇」 ヤマザキ“春のパンまつり”シールを集めていたはずなのに…… 途中で気づいたまさかの現実
  8. 「ふざけんな」 宿泊施設に「キャンセル料金を払わなくする方法」が物議 宿泊施設「大目に見てきたが厳格化する」
  9. がん闘病中の見栄晴、20回以上の放射線治療を受け変化が…… 「痛がゆくなって来ました」
  10. 食べ終わったパイナップルの葉を土に植えたら…… 3年半後、目を疑う結果に「もう、ただただ感動です」「ちょっと泣きそう」