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「妻の誕生祝いを企画書でプレゼン」「パーティーは3日間」 盛大に祝ってくれる夫の漫画がステキ(1/2 ページ)

誕生日は前夜祭・後夜祭を合わせて3日間のパーティー。

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 子どもの頃はうれしかった誕生日が、歳を重ねて素直に喜べない日になった人も多いかもしれません。イラストレーターのくゑ(@ku_wye)さんは、30代を迎える女性とその夫が主役の漫画を公開。大きな反響がありました。

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妻の誕生日が待ちきれない 夫、イチヤの誕生パーティープレゼンが冴えわたる!

 オフィスでスケジュール調整をしつつ、「そういや私 今月誕生日だ」と声をあげるミヤコ。それを聞いた同僚は、大人がはしゃいでるのを見るのは恥ずかしいから、年齢を考えて祝ったほうがいいとからかいます。「別にはしゃがないよ」と反論するミヤコですが、三十路という年齢が気になってしまい「(夫の)イチヤさんとささやかにお祝いしよ」と思いつつ帰宅。

妻の誕生日が待ちきれない 大人が誕生日を祝うのは、恥ずかしいことなのでしょうか
妻の誕生日が待ちきれない ここまで自分の誕生日を祝福してもらえると、喜びのあまり泣いてしまうかも

 家に帰ると、ミヤコの誕生月をスケジューリングしたイチヤが待ち構えていました。イチヤは企画書まで作成しており、前夜祭・後夜祭合わせて3日間パーティーを計画。誕生日が平日のため、状況によっては週末にもイベントを詰め込む力の入れようです。都合が悪くなった場合を想定して予備日まで設定します。

 イチヤの気持ちと心遣いに、感動のあまり「そんなに祝ってくれるの……」と泣き崩れるミヤコでした。

 漫画を読んだ人からは、誕生日を盛大に祝おうとするイチヤに「素敵!」という声が多数寄せられていました。また、「好きが伝わってくる」「こんな風に祝ってくれたらすごくうれしいだろうなぁ」というコメントもあり、誕生日のお祝いを愛情表現と感じる人が多いとわかります。祝福してくれる人の存在で、自分の誕生日が単純に年をとる日ではなくなるのかもしれません。

 そして「いつの間にかこうゆうのどっかいっちゃったなぁ」と切ないコメントも。ずっと相手の誕生日を祝う情熱を保つのが難しい、という夫婦も現実には少なくないのでしょう。

 くゑさんは会社員のミヤコと在宅ワーカーのイチヤ夫婦の日常を描いた漫画を連載中。どの漫画もふたりの愛情が感じられてほっこりします。

 また、上司の高坂、部下の相馬が織りなすサラリーマン漫画も連載中。こちらは、目力が強い高坂のお茶目な一面にキュンとします。

作品提供:くゑ(@ku_wye)さん
文:谷町邦子(FacebookTwitter


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