森で出会った美しい少女にもう一度会うため、故郷を飛び出して冒険に出た狩人の漫画が読みごたえがあると注目されています。これは全く想像できなかった……!
森に住む弓使いのキキは、狩りをしながら暮らす小人の少年。あるとき、キキは村へ帰る途中で翼が生えた美しい小人の少女に出会います。
ワナにかかったのか彼女は足から血を流していますが、「村へ来て休んだ方がいい」というキキの言葉を聞き入れません。別れ際、彼女を気に掛けるキキが「せめて名前を教えてくれないか」と尋ねると、少女は「セディラ」と名乗り遠くへ飛んでいきました。
村に帰ると何やら騒がしい雰囲気に。村の祭りの日に現れた侵入者の小人が身体を縛られ木につるされていました。祭りの間、侵入者の見張りになったキキは、彼が学者であるのを知って興味を持ち、「セディラという小人を知らないか」と聞いてみます。
ところが、学者の知識を以てしても、セディラは他種族の小人の特徴に完璧には一致しない例外的な姿であると分かりました。学者の小人は、家にある文献を読めば、何かしらのヒントは得られるかもしれないと続けます。
それを聞いたキキは、「あんたを解放する その代わりに俺をあんたの家に同行させろ」と言い出し、学者の縄をほどくと村から抜け出します。そして、森の中を抜ける途中でセディラが落とした羽根を拾い「必ず君にもう一度会う!」と決意するのでした。2人が森から脱出してからどうやって家にたどり着いたかは、ぜひ漫画を読んでみてください。
漫画「小人のキキ」の作者はГФ(ゲーエフ)さん(@seledkapodshboi)。狩人の少年キキと学者のアルが繰り広げる冒険の続きは、ゲーエフさんのWebサイトやpixivで3話まで公開中です。
作品提供:ГФ(ゲーエフ)さん(@seledkapodshboi)
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