「キュィィィン」新世代の電動バイクをサクッと体験 レンタル８１９が「電動バイクレンタルサービス」開始 1時間1300円から

モデルによってはキュィィィンと静かに鬼加速するとのことですよ。

[大泉勝彦，ねとらぼ]

　バイクレンタルサービス「レンタル819」を展開するキズキレンタルサービスが、“電動バイク、電動スクーター”に特化したレンタルサービス「eレンタル819（イーレンタルバイク）」を開始しました。

電動バイクに特化したレンタルサービス「eレンタル819」（画像：キズキレンタルサービス、以下同）

　eレンタル819は、電動の二輪車（バイク、スクーター）を1時間単位で借りられるサービス。街乗りやレジャー用途に向く手軽さ、経済性を備えた新世代の乗りものとして、日本でも電動バイクがじわじわと増えており、街中で見かける機会も増えています（関連記事）。「電動バイクを試してみたい」「電動バイクってどんな乗り味かを知りたい」といった需要に応え、2021年7月にレンタル819店舗のうち全国28店舗を皮切りに開始しました。

　対象車両は原付スクーター型（原付免許／普通自動車免許で乗れる原付一種区分の車両）から、自動二輪免許を要する中型スクーターやネイキッドバイク型、オフロード系まで7車種（2021年7月現在）。その他対象車両は順次拡充する計画としています。

　レンタル料金は原付区分車両の「P-1クラス」で1300円／1時間（延長1時間ごとに1400円）、ネイキッドバイク型「SUPER SOCO・TC Max」などが対象になる「P-3クラス」で3500円／1時間（延長1時間ごとに1900円）から。料金に任意保険と盗難補償も含まれます。ヘルメット、グローブなどのライディングギアも別途オプションで用意し、一緒に借りられます。

「1時間」から借りられるレンタルプランを用意

eレンタル819の料金表。P-8クラスまで設定済みのため、ゆくゆくはハーレーダビッドソン「LiveWire」などのモンスターモデルも配備されるかも……！

原付スクータークラスで原付免許か普通自動車免許があれば乗れる「P-1クラス」の車両

原付二種／小型二輪クラス「P-2クラス」の車両

ネイキッドスポーツモデルも含む「P-3クラス」の車両

　eレンタル819は、レンタル819の通常レンタルにある8時間、24時間、1日単位といった長時間借りられるプランは未設定。一般ユーザーにおける充電環境を考慮したためと思われます。代わりに通常レンタルプランの最短利用時間より短く、まずは安価に試せる「1時間単位」のプランを設けました。「まずは電動バイクの乗り味を体感してみたい」という人、試してみてはいかがでしょうか。

（大泉勝彦）

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