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東急電鉄が、田園都市線の5駅を一新するリニューアルプロジェクト「Green UNDER GROUND」を開始。第1弾となる駒沢大学駅のリニューアル工事を7月30日に着工しました。
東急田園都市線の池尻大橋駅、三軒茶屋駅、駒沢大学駅、桜新町駅、用賀駅における設備更新工事を行いつつ、脱炭素・循環型社会の貢献や地域に開かれた「サステナブルな地下駅」を目指します。
リニューアルが行われる田園都市線地下区間の5駅は、東急電鉄初の地下路線である「新玉川線」として1977年に開業。ステンレス車両が走り、各駅で異なるステーションカラーを導入するなど、当時から目新しい特徴を備えていた駅です。
プロジェクト名の“Green”は田園都市線の路線カラーであるとともに、「快適・安心」「スムーズ」「クリーン・サステナブル」「親しみが生まれる」「新しさがある」などの思いが込められ、開業から40年以上が経過した各駅を、今まで以上に心地よくワクワクする体験のできる空間に生まれ変わらせるとしています。
第1弾となる駒沢大学駅は「UNDER THE PARK」をコンセプトに、地域の憩いの場である都立駒沢オリンピック公園の最寄り駅として、公園とともにあるライフスタイルをイメージするデザインを取り入れて広がりを感じられる空間に一新する計画。同駅のステーションカラー「緑色」の壁面タイルや床材などの既存材を生かし、廃棄物の削減にも取り組みます。
新しい駒沢大学駅は2024年夏完成予定です。
(大泉勝彦)
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難工事がようやく完成、利用開始は3月16日始発から。広くなって使いやすそうです。