いつの時代も変わらず、愚痴や悩みはどこかに吐き出したいし、嬉しいことは聞いてもらいたいもの。SNSのマタニティアカウントと、育児アカウントのつぶやきを比較したまとめが、「わかりすぎる!」とTwitterで話題です。
これを描いたのは、3人のお子さんを育てている漫画家のおやま(@oyamaoyadayo)さん。実際におやまさんが、自身の妊娠や育児を通してつぶやいてきたことを振り返りながら描いたそうです。
マタニティアカウントの頃のタイムラインでは、結婚式を振り返っていたり、これから生まれてくる赤ちゃんの肌着を水通しして干したりする様子をアップしているのをよく見かけます。また、この頃は夫との馴れ初めを書きながらも帰宅が遅いことを愚痴っています。確かに、どれもこれも見覚えがあるつぶやきばかりで、観察力がすごい!
そして、子どもが生まれて育児アカウントへ。投稿にも変化が訪れ、寝不足への愚痴や、気軽に手に入るちょっとしたご褒美のコンビニスイーツなど、日々の忙しい育児を思わせる投稿を見かけます。夫への愚痴は、この頃にはだんだん諦めが漂ってきて、逆に帰ってこない方がラク〜! というつぶやきも。育児が一段落して5年くらい経つと、趣味などの雑多アカウントに変化していくのも、あるあるすぎて頷きが止まりません。
誰だって一人では出産も育児も孤独で不安なもの。SNSを通じて悩みや愚痴を誰かに共有できると、少しは気が楽になりますよね。そんな、おかしくもほほえましいこの投稿には、「わかりすぎる」「自分すぎて笑う」「見たことあるやつばっかり」と、共感の声がたくさん集まっています。
日頃は3人のパワー全開のお子さんたちとの愉快な毎日を描くエッセイ漫画を描いている、おやまさん。書籍『おやまさんちの愉快なる365日』も好評発売中です。
画像提供:おやま(@oyamaoyadayo)さん
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