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全国宝石卸商協同組合は、63年ぶりに誕生石を改訂しました。タンザナイトなど新たな石が追加されています。
同組合は1958年に、米宝石商組合(現ジュエラーズ・オブ・アメリカ)が定めた誕生石を基に、日本独自にサンゴとヒスイを加えて誕生石を制定。国内でさまざまな誕生石リストが混在し、消費者が混乱することから、業界として誕生石を統一するため今回の改訂に至ったとしています。また、コロナ禍でジュエリー業界が痛手を負ったことから、宝石への関心を高める目的もあるとのこと。
今回の改訂では、クリソベリル・キャッツアイ(2月)、ブラッドストーンとアイオライト(3月)、モルガナイト(4月)、アレキサンドライト(6月)、スフェーン(7月)、スピネル(8月)、クンツァイト(9月)、タンザナイトとジルコン(12月)を加えています。
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