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フォード「マスタング」の上級モデルとして知られる「シェルビー マスタング GT350R」の初代プロトタイプがオークションに登場。マスタングの生みの親の1人、ケン・マイルズが乗ったこともある貴重な1台だそうです。
1965 Shelby Mustang GT 350R Competition R Model // Mecum Kissimmee 2022
ダッジ「チャージャー」やシボレー「コルベット」に並び、マッスルカーの代表的な存在として知られるフォード「マスタング」。そのマスタングをベースにチューニングを施したスペシャルカーが「シェルビー マスタング」と呼ばれるモデルです。近年では、2020年にもその名を継いだ「シェルビー・マスタング GT500」が発売されています。
冠につけられたシェルビーとは、カーデザイナーとして活躍した「キャロル・シェルビー」に由来しており、フォードと協力して開発した「GT40」は、1965年のル・マン24時間レースで優勝を果たすなど、数々の栄光を手にしたレーシングカーとして知られ、このエピソードは「フォードVSフェラーリ」として映画化もされました。
オークションに出品されたのは、初代シェルビー マスタングのプロトタイプであり、始まりの1台と言える貴重なマシン。シェルビーと共にル・マン24時間レースで活躍した「ケン・マイルズ」が乗り込み、テスト走行が行われた経歴を持ち、本来なら博物館などに収蔵されていてもおかしくない1台です。
オークションの開催は2022年1月6日から同月16日まで。落札予想額は約400万ドル(4億6000万円)となっています。
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