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学研が図鑑の制作中に新種の昆虫を数種発見。その1つが「ガッケンホソカワゲラ」と命名され、同書に収録されました。そんなことってあるのか……。
ガッケンホソカワゲラはカワゲラ目ホソカワゲラ科の一種。本州の川辺に分布する6〜8ミリの昆虫で、幼虫期は川底の深い砂の間で過ごします。
発見者は同書にカワゲラ担当として参加していた、箕面公園昆虫館館長の中峰空さん。京都の鞍馬川で撮影用のカワゲラを採集していた際に未見の個体が見つかり、オスの交尾器や腹端の構造が既知の種と異なる点が決め手となって、新種と認定されたとのことです。
『学研の図鑑LIVE 昆虫 新版 DVDつき』は、6月23日に2420円で発売。ガッケンホソカワゲラを含め、約2700種以上もの昆虫を全て生きた状態で撮り下ろし収録しています。
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