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ホンダ発ベンチャーのストリーモが、1人乗りの電動小型モビリティ「Striemo(ストリーモ)」を開発。2022年中に日本国内で、2023年に欧州や米国での発売を予定しています。
Striemoは、独自のバランスアシスト機構により、ゆっくり歩くようなスピードから自転車程度のスピードまで、転びづらく安定した走行を可能にした電動の3輪モビリティです。
0.1ミリ単位で重心バランスを計算した緻密な設計により、低速でもふらつかない安定感と高い操縦性を実現。Hondaでのレース開発やバランス制御技術の開発経験で培った「人研究」を活用し、石畳や轍、傾斜でも姿勢が崩れず安心して走行できるようにしました。
現在、ストリーモのWebサイトでは日本限定モデル「Striemo Japan Launch Edition」(第一種原動機付自転車扱い)の一次先行抽選販売を受け付けています。価格は26万円で、応募期間は7月31日まで。
年内発売のモデルは現行法規で原付扱いとなるため、自転車専用道や歩道は走行できません。また、免許、ヘルメット、ナンバー登録、自賠責保険が必要です。なお、道路交通法改正後の「特定小型原動機付自転車」へ対応した新モデルや、先行販売モデルの購入者向けにアップデートパッケージの販売も予定しているとのことです。
(大泉勝彦)
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