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キングジム「ポメラ」に4年ぶりの新モデルが登場 スマホへの無線データ転送が可能に、保存容量やバッテリーも大幅強化(1/2 ページ)

液晶モデルとしては6年ぶり。

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 キングジムが、テキストに特化したデジタルメモ「ポメラ」の新モデル、「DM250」を発表しました。7月29日に6万280円で発売。バッテリーやスマートフォンとの連携機能などが強化されています。

ポメラ ポメラ DM250

 E Inkモデルの「DM30」から4年ぶり、液晶モデルとしては「DM200」以来6年ぶりとなる新製品(関連記事12)。DM200と比較して、連続使用時間は約18時間から約24時間へ、1ファイルあたりの保存可能文字数は10万字から20万字へ向上しています。ストレージ容量も128MBから1.3GBへ大幅に増強されたうえ、オートバックアップ用の領域が機能とともに追加。削除や上書きをしてしまったファイルの復旧が可能となりました。

ポメラ USBポートはType-Cに。充電確認用のLEDも追加されました
ポメラ うっかり消してしまったときにも希望が

 スマホとのデータ共有には、新たに専用アプリ「pomera Link」を用意。これにより、Wi-Fiでポメラとスマホを直接接続してのデータ転送が可能となります。

ポメラ SDメモリーカードやQRコードを経由せず、直接のデータ転送が可能に

 日本語入力システム「ATOK for pomera」の校正支援機能が強化されたり、脚本や台本の作成に適した「シナリオモード」が追加されたりと、入力環境はより便利に。キーボードもステッカーでUS配列にカスタムできるようになりました。

ポメラ 仮名遣いや表現の誤りを指摘してくれる
ポメラ 縦書きの台本が書きやすいフォーマットを用意
ポメラ 従来からあった親指シフトへのカスタマイズも、ポメラ向けの改良版が選択可能に

 公式オンラインストアでは、ユーザーから要望が多かったというホワイトモデルを用意。数量250台限定で販売されます。

ポメラ

 

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