激ムズー!! 大型バス技能試験「たこつぼ脱出」に挑戦 想像を超える難易度に「これはあかん」「即リタイヤするレベル」の声(1/2 ページ)
大型バス運転士の皆さんは全員これができるのかー。さすがプロ!
帝産観光バス神戸支店が、大型バス運転士に求められる難関運転技能の1つ「たこつぼ脱出」教習の様子を公開。いきなり異次元レベルの難易度に「想像しただけでもうあかん」「即リタイヤするレベル……」とあ然とする人が続出しています。
通称「たこつぼ」とは、出入り口が1カ所しかない狭く囲まれたエリア、あるいはその先が崖の場所のこと。このエリアへ前から入り、中で転回して前から脱出するのが「たこつぼ脱出」です。一般ドライバーも行き止まりの狭い駐車場や狭い道、アウトドアエリアなどで遭遇することがありますね。
帝産観光バスの運転士育成教習および技能試験では、出入り口幅3メートル、直径約12メートルの円で囲われたエリアで、全長12メートルに至る長ーい大型バス車両で転回して「5分以内」に脱出する技能が求められるそうです。ひぇぇ……想像しただけでウルトラ難しそうです。
「こうやんねんで。よう見ときや!」。そんなたこつぼ脱出のお手本を現役大型バス運転士さんが披露。長い車両をクイクイ巧みに操り、うわわすごい! さすがのドラテクで華麗に脱出してしまいました。大型バスもこんな狭いスペースで転回できちゃうのか。プロの運転技能はやっぱりすごかった……!
動画には「流石はプロドライバー」「カッコいいです」「僕も研修中にやりました」などのコメントが多く寄せられていました。
たこつぼ脱出は安全・定刻の運行と運転技能向上のために多くのバス会社が求める必携技能の1つ。プロのドラテク、さすがですね。ドラテクに自信がある皆さん、プロの運転技能にしびれた皆さん、これはやりがいがある! と思った皆さん、大型バス運転士を目指してみてはいかがですか?
(カナブンさん)
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