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「1本のねじ」ができるまでに密着 お仕事を頑張る機械いっぱいな製造現場をのぞき見♪(1/2 ページ)

時間を忘れて無心で見続けちゃいます。

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 乗りもの好き、機械好きならばこれも大好き! 小さな、でも超重要な部品「ねじ(スクリュープラグ)」ができるまでの工程を紹介した動画に「見学に行ったらずっと見ていられそう」「見ていて楽しい」と夢中になる人が続出しています。

【工場見学】一個のねじができるまでの製造工程を公開します!(YouTube/タカイコーポレーション公式)

 ねじはどのように作られるかをご存じでしょうか。ねじ・機械部品製造のタカイコーポレーションがスクリュープラグの製造工程をドーンと公開。材料を準備し、運び、加工されて、どんどん次々にできあがってくる……そんなねじ製造の魅惑の工程を完成まで一気に楽しめます。

ねじの材料になる鋼材を準備
「ねじ」のはじめは長ーい鋼材。これが1つ1つのねじになる!(タカイコーポレーション公式より、以下同)

 長ーい鋼材をカッターで手のひらサイズくらいに短くカットし、大きな機械で六角穴やらせんのねじ軸を圧延して掘って磨いてガチャコンガチャコン。

 ねじ切りは削るのではなく、「転造」と呼ぶ加工で、ねじ山の形をした転造ダイスを回転させながら素材へグッと押し当てることで、ねじ山を盛り上げて塑性変形させるのだそうです。

まだ製造途中。ここからさらに加工を施します
ねじが次々にできあがっていく様子がキモチイイ! でもこれはまだ製造途中

 こうしてピッカピカなねじが完成!! ……と思いきや、ここからが重要です。ボォォォォォォォ……、ジュゥゥゥゥ……。そこから強度や靭性を高める重要工程「熱処理」を緻密に行い、特殊な薬液に付けて防錆処理(黒染め)。こうして黒光りする強固なねじが完成しました。

 ブォォン、チュィィィン、ガチャコンガチャコン、キュイーン、ジャラジャラジャラ──。工程はほぼ自動化されており、製造機械がせっせとお仕事しています。機械音が鳴り響き、リズムよく次々とねじが製造されていく様子に時間を忘れて無心で見続けちゃいます。これは多分クセになる、乗りもの好きのためのASMRだ……(笑)。

規格サイズを満たすか検査
製造されたねじのサイズが規格通りかどうかを測る試験機。この行程の様子もピタゴラスイッチみたいで何かキモチイイ!

 動画にも「非常に面白かったです!」「安全第一でものづくり頑張ってください」「カッコイイネジですね」などのコメントが多く寄せられていました。

(カナブンさん)



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