お笑いコンビ「ロンドンブーツ1号2号」の田村亮さんが、自身のYouTubeチャンネル「田村亮のYouTube」を更新。数々のトホホな故障から無事に直った愛車「昭和のカルタス」の走りを久しぶりに楽しんだ様子を披露しました。
亮さんは現在、「若いころに夢見た・乗りたかった1980〜1990年代のクルマを、数カ月のサイクルで次々と乗り換えていく」という楽しそうなカーライフを満喫中(関連記事)。1台目は「スターレット ターボS(EP71)」(関連記事)、2台目はこの「カルタス GT-i」(関連記事)です。
カルタスも当時の思い出通りのキビキビ走る元気なエンジンで、当初は爽快でした。しかし、「梅雨〜夏期なのにエアコンが全く効かない」「何か煙が出る」「マフラーが腐り落ち寸前」など、旧車ゆえの故障が次々と発生。「当て逃げされ、バンパー壊れる」などのトホホなトラブルも重なり、修理でしばらく入院となりました(関連記事)。
「カルタス、やっと帰ってきました!」「キレイに直りました!」。約1カ月半の入院期間を経て、亮さんのカルタスは無事に修理完了。久しぶりの再会にもうウキウキです。分かる……。
エアコンの修理は「特注部品で直してもらいました」。純正パーツ/補修パーツがもう手に入らない悩みは旧車乗りあるある。修理を依頼したショップのスゴ腕と知見で、「ジムニー」や「セルボ」の中古パーツをうまく組み合わせて作った特注部品で対処してくれたのだそうです。「やった! エアコンばっちり効くようになった!」「ホントこれだけでうれしい!」。
「修理費用も気になりますよね?」。
参考までに、亮さんのカルタスは1987年(昭和62)製で走行距離約8万キロ、乗り出し価格で約150万円だったクルマです。
「工賃部品代込みで13万2000円でした」。おぉぉ〜。古いクルマの維持費にこれは高いと感じるか、それともあの状況でのこの整備なのにすごく安いと感じるか、皆さんはどちらでしたか?
そして、「そろそろ買い替えます!」。えぇぇー!?
そう、亮さんは「数カ月単位で次々に昭和のクルマを乗り換えて楽しむカーライフ」を進行中。そろそろ次のクルマにする時期が迫っています。故障続きで嫌になったから乗り換えるのではなく、「短期間で手放す予定とはいえ、だからこそ愛情を掛けて大切に乗る。故障部分はちゃんと修理するのも当然。そして、次に乗る人にもまだまだこの子を楽しんでほしい」のです。あぁぁ何か心地いい、クルマ好きならではのクルマ愛です。
「今は無事に直ったカルタスを楽しみつつ、次に乗るクルマ、絶賛探し中です」。次の昭和のクルマ、亮さんは何を選ぶのでしょうね。
ファンからも「友達とカルタスで走っていた時を思い出します」「これで余計に愛着が増して、乗り換えにくくなっちゃう予感」「滅多に見ない貴重な車になりましたね」などのコメントが多く寄せられていました。
(カナブンさん)
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