お笑いコンビ「ロンドンブーツ1号2号」の田村亮さんが自身のYouTubeチャンネル「田村亮のYouTube」を更新。「ついに売りに出た」「これは見にいくしかない!」という旧車を発見して大興奮した様子を披露しました。
亮さんは先日、願いかなって昭和時代の名車「EP71型スターレット ターボS(スタタボ)」のオーナーとなり、小さな車体にどっかんターボとMT、あの時代の心地よさを満喫中。(関連記事)。そして、このスタタボを皮切りに「若いころに乗りたかったクルマを探し、次々に乗り換えていく」という面白そうなカーライフ計画を進行しています(関連記事)。
短期間で何台も乗り換えていく計画ながらも、次に狙ういくつかのクルマは同じく昭和時代のものだけに条件に合ういい個体はなかなかなく、また、その分長く乗ることになっているスタタボに相応の愛着が沸いてしまってもいるようです。
そんなときに「ついに売りに出たー!」と発見したのが今回の次に買うクルマ候補。即、販売店へ駆け付けました。行動早い!
「うぉぉー! まだあった」「これよこれ!」。
それがスズキの「カルタス GT-i」。いまから31年も前(1991年ごろ)に目撃して以来、ずっと心の片隅にありました。GT-iもスタタボと同様、大衆モデルをベースにガツンと高性能化し、当時「ボーイズレーサー」などといわれてぎゅんぎゅん走ったスズキ発のホットモデルです。
販売店さんいわく「きょうネットに情報を出した(売りに出した)ばかり」のホヤホヤマシン。もうまれにしか中古車市場にも出てこないにレア車だけに、電話問い合わせも既に何件かあったようです。もちろん、お店に早速来た亮さんが最初の交渉権獲得です。
年式は1987年、走行距離は約8万キロ。モールの破損やリアシートの破れなど「ちょこちょこ気になる」(亮さん)もののワンオーナー車で、年式のわりにきれいです。
「お値段はおいくらでしょうか?」。修復込みの乗り出し価格で約150万円。おぉぉー。
エンジンルームをチェックして「これ、相当ていねいに乗ってたんだな」。
シートに座って「ハンドルが純正!」「めっちゃキレイ」とうっとり。
「もう市場にはほとんど出回ってないです。次はいつ出てくるか分からないですね」(販売店さん)と、このチャンスを逃すと2度と手に入らない可能性アリ。……これ、買う側にとって迷いの種となって脳汁が出てきてしまうやばいパターンです。
憧れのクルマが目の前に、もうないかもしれない買えるチャンスに悩み悩んで……「お願いします!」。内金を入れて、まずは商談権を確保しました。
「今日は冷静になるために、いったん終了!」。安くはない買い物だけに、いったん冷静になったのはさすがです。でも、これは買っちゃう流れ……。「納車されました!」という報告をしばし待つことにしましょう。
ファンからは「ワンオーナーのこれは買いじゃないでしょうか!」「カルタス懐かしい」「やっぱりこの頃のクルマは車重の軽さが魅力ですね」などのコメントが多く寄せられていました。
(カナブンさん)
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