“楽器を持たないパンクバンド”として知られる6人組ガールズグループ「BiSH」が2月20日、ラストシングル「Bye-Bye Show」のミュージックビデオ(MV)をYouTubeで公開。初のMV「BiSH-星が瞬く夜に-」で披露した“馬ふんまみれ”(本物かは不明)の姿をほうふつとさせるドロドロの姿を披露しており、メンバーのアイナ・ジ・エンドさんはInstagramで「まさかまたかけられるとは〜びっくりした〜」と感慨深い様子をコメントしました。
6月29日のラストライブをもって、解散することが決定しているBiSH。「Bye-Bye-Show」は、3月22日にリリースされるBiSHの解散前ラストシングルの表題曲で、ミュージシャンの吉井和哉さん(「THE YELLOW MONKEY」)が作詞、作曲、プロデュースを務めており、「THE YELLOW MONKEY」の菊地英昭さん(Gt.)、菊地英昭(Gt.)、廣瀬洋一(Ba.)、菊地英二(Dr.)が演奏を担当しています。
2月20日に先行配信スタートとMVが公開された同曲。MVでは、“馬ふんまみれ”というショッキングなフレーズで話題となった2015年4月公開のMV「BiSH-星が瞬く夜に-」をほうふつとさせる、ドロドロの姿を披露しています。原点回帰……!
アイナ・ジ・エンドさんは、「初めてのMV撮影の日。8年前。みんなでべちょべちょのままロケバスに乗って(うんちの絵文字)でいやな匂いもするのにそってぃさんがアウターを貸してくれてべちょべちょにしちゃった」「寒かったはずなのにたのしくてあったかかった」と当時を回顧。
「そんな昔の記憶がよみがえってきてこれが最後の撮影になるかもとおもったらなみだがとまらなくなったりした」と感慨深い様子でコメントしたアイナ・ジ・エンドさん。「まさかまたかけられるとは〜びっくりした〜」と驚きをつづりながらも、「きっと思い出したらこの日のことで一生笑える。そんな宝物の記憶の仲間入り」と楽しみながらの撮影だったことを明かしています。
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