「隣にポールスミスさんがいてた」 駅で英デザイン界のレジェンドと遭遇し“友だち”になったエピソードに「本物だ」「素敵すぎる」(1/2 ページ)
ポール・スミスさんの直筆サインに感動……。
東京の駅のホームで、英国を代表するデザイナーのポール・スミスさんと出会い、最終的に“友だち”になったエピソードがTwitterで「わお!すごい」「とっても素敵」と話題になっています。
「隣にポールスミスさんがいてた」と、驚きとともに投稿したのは、漫画家の福田雄一さん(@KOBA_co_osaka)。緊張しつつも思いきって話しかけてみると、ポール・スミスさんは気さくに返してくれ、さらに福田さんの描いたコミックスに「すごく良いイラストだね」「本屋に行ったら買えるのかい?」と興味を示してくれたそうです。
福田さんは「よろしければ貰ってください」とプレゼントすると、ポール・スミスさんは何度も「ありがとう」と言い、ふたりは同じ新幹線に乗り込みました。
その後、ポール・スミスさんはわざわざ福田さんのいる席までやってきて、そっと直筆のメッセージを渡しに来てくれたのだとか。そこには本をくれたお礼と、「Paul Smith」のサインが書かれていました。左上には、ブランドのポール・スミスのアイテムによく登場する「ウサギ」のイラストも。
そこで今度は福田さんが、ポール・スミスさんを描いたイラストとメッセージを添えた“アンサー・サイン”を新幹線のテーブルの上で執筆。それを渡しに行ったところ、ポール・スミスさんはとても喜んでくれ、「これでわれわれは友達だからロンドンに来たら事務所においでよ」と、住所の書かれた1枚の紙を渡してくれたそうです。肩を組んだ笑顔のツーショットが最高にステキだ……!
偶然の出会いを大切にしたことで生まれた温かいご縁。そのビックリな展開には「ひえー!すごい!」「心が温まりました」「お二人ともに素晴らしい」とほっこりした人の声から、「直筆メッセージのサインが、ポール・スミスのロゴだ」「当たり前だけどサインがポールスミス…!」と興奮する声が上がり、一連のツイートは合計で40万件超の“いいね”を集める反響を呼んでいます。
ポルトガル・リスボン在住の福田さんは、大阪のとある工務店での日常を描いた漫画『工務店の日報』をInstagram(@komuten_no_nippo)やTwitter(@KOBA_co_osaka)で更新。3月16日に書籍化されたコミックスがKADOKAWAから発売されました。今回福田さんは仕事で4年ぶりに帰国したそうで、まさに奇跡的なタイミングでの出会いでした。
画像提供:福田雄一(@KOBA_co_osaka)さん
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