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平成時代に発売されたデジタルカメラで、令和の街を撮影したらどう映るのか――。そんな取り組みに挑戦したカメラマンの映像作品が話題を呼んでいます。これはエモい……!
映像を撮影したのは、ドローン撮影などの仕事をしているカメラマンのイナダ ユウキ(@inadariann)さん。8月14日、自身のX(Twitter)アカウントで、前日に熊本市中心部の商店街を撮影した作品を投稿しました。
撮影に使った機材は、2007年発売のコンパクトデジタルカメラ「RICOH GR DIGITAL II」です。撮影にあたっては、手ブレやカメラのフリを雑にする、映像と映像をつなぐ「トランジション」を入れる、といった手法を駆使。その結果、なんともいえない色合いと絶妙な画質の粗さも相まって、まるで平成時代にタイムスリップしたかのような仕上がりになっています。懐かしすぎる……。
Xユーザーの間では「このレトロ感おもしろい」「エモい」「マジで平成にしか見えない」「テレビで昔の映像が放送された時のイメージに近い」「劣化した情報にノスタルジーを感じてしまう」と話題に。また「平成と令和の違いって単に解像度って考えでもええかも」「車とか写り込んでるものを見たら令和なのに、解像度のせいで認知がかわる」などと、解像度の違いで時代を判別していたことに気づいた、という声も聞かれています。確かにそうかも……。
動画提供:イナダ ユウキ(@inadariann)さん
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