小学生娘の“夏休みの宿題”に感動!! 大人も考えさせられる「猫が教えてくれたこと」全14ページの内容とは（1/2 ページ）

娘さんの優しさが伝わる。

[あだちまる子，ねとらぼ]

　小学生の娘さんが作成した“夏休みの宿題”が、猫への愛と優しさにあふれています。

大人も考えさせられる

　作成したのは元保護猫「るな」ちゃん＆「どん」くんと暮らす母・桜さん（関連記事））の娘さん。娘さんは夏休み中、「二匹が教えてくれたこと」と題した1冊に、愛猫2匹と出会い感じた思いをつづりました。

「ガリガリでおなかをすかせていました」

「なかなか体重がふえませんでした」

「初めてかう猫はかわいかったです」

　るなちゃんは、娘さんのおばあちゃん家に住み着いた元野良猫。当時子猫だったるなちゃんの体はガリガリで、体内には寄生虫がいたそうです。娘さんにとって猫の保護、猫との暮らしはどっちも初めて。娘さんは当時のことを「初めてかう猫はかわいかったです」と振り返っています。

「るなに友だちができたらいいな」

「どんちゃんは片目が見えなくて」

　るなちゃんとの暮らしの中で、「るなに友だちがいたらいいな」と思い始めた一家は、猫の譲渡会へ行くことに。桜さんと娘さんのお兄さんは“るなと同じ1さいくらいのかわいい猫”を探していたそうですが、娘さんが心ひかれたのは片目が見えない黒い猫ちゃんでした。

「私が大事に育てるときめた」

　桜さんの困った顔に気付きつつも、どうしても迎え入れたかった娘さんは、桜さんにお願いをして黒い猫ちゃんをトライアルすることに。黒い猫ちゃんはとても人懐こく、るなちゃんともすぐに仲良くなったそうで、一家は「どん」ちゃんと名付けて正式に迎え入れることにしました。

「二匹はいっしょに行動するようになった」

「るなちゃんはどんの目になった」

「猫駅長になりました」