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「TAMA映画賞」最優秀新進女優賞の高石あかり、「言葉にならない」と喜び 「ベイビーわるきゅーれ」で実力発揮(1/2 ページ)

おめでとうございます!

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 俳優の高石あかりさん(高ははしごだか)が10月5日、「TAMA映画賞」第15回で最優秀新進女優賞に選ばれました。

高石あかり
高石さん(写真は過去記事から)

 「TAMA映画賞」は2022年10月から2023年9月に一般劇場で公開された作品、監督、キャスト、スタッフを対象に市民ボランティアの実行委員が選考を行う映画祭。

 最優秀新進女優賞に選ばれた高石さんは、もともとダンス&ボーカル育成グループ「α‐X's(アクロス)」のメンバーとして活動。グループ加入時に撮影された1枚が“後の奇跡の1枚”として話題を集めたこともありました(関連記事)。

 2018年にグループを卒業すると、俳優として本格始動。舞台を中心に経験を積むと、舞台「鬼滅の刃」では竈門禰豆子役(※禰=ネ「しめすへん」)を射止め、2021年7月に阪元裕吾監督映画「ベイビーわるきゅーれ」で映画作品初主演を果たしました。

 映画公開に伴ったインタビューでは、「普段舞台でお芝居をさせていただいているからか、“舞台芝居”と言われることがあり、(私的には悪い意味で言われたと思うのですが)、今回「ベイビーわるきゅーれ」を観て『(演技が)すごいナチュラルだね』と言ってくださる方が多かったので私的には成長できたと思います」と自信が付いた作品であったことも明かしていました(関連記事)。

 その後、2023年3月公開の映画「わたしの幸せな結婚」では斎森香耶役を務めた他、8月公開の「セフレの品格 決意」では感情の起伏が激しい山田咲役を演じ、俳優として着実にステップアップを果たしていきました。

 「TAMA映画賞」は高石さんの選出について、「言葉にせずとも目で訴えかける静の佇まいから抑えきれない感情の抑揚を全身で体現する躍動感まで、変幻自在に役に入り込んだ」とコメント。

 高石さんも自身のSNSを更新し、「言葉にならないです。今まで出会った全ての方々、作品に心から感謝します。この素敵な賞に見合う役者となれるよう頑張ってまいりますので、これからもよろしくお願いいたします!」と前向きな姿勢を示しました。

 「TAMA映画賞」では、映画「怪物」と映画「雑魚どもよ、大志を抱け!」が最優秀作品賞を受賞。最優秀男優賞には鈴木亮平さん、最優秀女優賞に黒木華さん、最優秀新進男優賞は目黒蓮さんが選ばれました。

高石あかり
喜びをつづった高石さん(写真は高石あかり公式Instagramから)
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