元「猿岩石」森脇、スターになった相方への思い吐露 “比較される日々”に苦しむも「有吉のおかげ」「自慢したいぐらい」(1/2 ページ)
現在は俳優として活動する森脇さん。
元「猿岩石」で俳優の森脇和成さんが10月13日、人気YouTubeチャンネル「街録ch〜あなたの人生、教えて下さい〜」に出演。山あり谷ありの半生を振り返っており、元相方・有吉弘行さんへの思いも語っています。
1996年にバラエティー番組「進め!電波少年」(日本テレビ系)のヒッチハイク企画でブレイクした猿岩石。ゴール後に出版した書籍『猿岩石日記』はシリーズ累計250万部のベストセラーとなり、秋元康さんプロデュースの楽曲「白い雲のように」はミリオンセラーを記録するなど“猿岩石フィーバー”と呼ばれる社会現象を巻き起こしました。
ブレイク3年目から仕事が減ってきたという森脇さんは、「単純に『自分が辞めるわ』って。掛け持ちで夜、お店やってたんで。そっちも忙しくなってきたってのもある」と2004年に自ら解散を申し出たことを告白。
芸能界を引退し、社会人になってからも“猿岩石の人”として扱われることも多かったそうで、「ようやく過ごしやすくなってきたな思ってたら、今度は有吉がバーンって売れて。そこからの方が結構嫌だったかな」と有吉さんの再ブレイク後は“元相方と比べられる日々”が続いたといいます。
それでも森脇さんは、「すげぇなってオレから見てても思うし有吉。なんなら『同級生の中でこんなすげえ奴いるんだ』って自慢したいぐらい」と有吉さんを心からリスペクトした言葉も。「今でも『あ、そう(猿岩石の人)だよね』って言われるのって有吉のおかげだと思います」「有吉がああいう位置にいてくれるんで、元相方って風にも見られますし」など仕事面でも恩恵を受けていることを明かしました。
森脇さんは、小学校からの同級生である有吉さんに誘われ芸人の道に進み、ヒッチハイク企画でのブレイク後に芸能界を引退。10年以上の社会人経験を経て俳優として表舞台に復帰しており、現在は劇団ノーティボーイズに所属しています。
視聴者からは、「正直、もっと突っ張ってると思ってたけど。受け入れて頑張ってる」「有吉さんの才能を素直に認めているところもとても素敵でした」「猿岩石時代に固執していないのが印象的で、比べられる事があっても拗ねたりせず、過去や周りに感謝して自分に素直に生きているのがすごく素敵だと感じました」「有吉が過去を振り返る発言あんまりしないから、猿岩石時代の裏話聞けて嬉しい」など反響が寄せられました。
森脇さんが出演した「街録ch」は、元テレビマンの三谷三四郎さんが制作するインタビュー形式のYouTube番組。有名タレントからアウトローな人物まで幅広いジャンルのゲストを徹底的に深掘りする内容で、記事執筆時点でチャンネル登録者数131万人を超えるなど高い人気を誇っています。過去には羽賀研二さん、華原朋美さんらも出演していました。
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